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「ドラマーが目立つバンドランキング」TOP10

一般リスナーにとってはバンドで一番影が薄い存在になりがちなドラマー。しかし、ごく稀にそのハードルを越えてフロントマンを食うぐらいに目立ってしまうツワモノがいる。今回は1990年までにデビュー、活躍した日本のバンドから、人気、知名度、実力、政治力などあらゆるベクトルで″目立つ”ドラマーを擁するものを10組特選し、ランキング形式でご紹介。

中将 タカノリ

執筆者:中将 タカノリ

演歌・歌謡曲ガイド

それは編集者の一言から……

11月の終わりごろ、編集者のOさんからメッセージが入った。

「ひとつご提案なのですが、年末ということでランキング記事なんてどうでしょう?『2014年・歌謡曲ベスト10』みたいな具合で。」

普段はランキング系の記事は書かないのだが“年末ということで”というフレーズが妙に気に入った僕。

「よっしゃよっしゃ、書いたろやないかい」と内容を思案してみたのだが……

ごめんなさい!全然まとまりませんでした!

2014年にリリースされた楽曲で、僕が歌謡曲に必要な条件と考える

「普遍的」
「詩や文学に通じる要素がある」
「子供からお年寄りまで誰もが好み、くちずさめる」


の三要素を満たすヒット曲は松たか子『レット・イット・ゴー~ありのままで~』(映画『アナと雪の女王』主題歌)くらいしか思い当らなかったのだ。

 

ソレ以外であえて挙げれば……

キング・クリームソーダ『ゲラゲラポーのうた』、氣志團『喧嘩上等』、平井堅『ソレデモシタイ』、サザンオールスターズ『東京VICTORY』、関ジャニ∞『キング オブ 男! 』、舞祭組『T-T-T』

なども歌謡曲っぽいかもしれないし、演歌シーンでも気になる動きがないでもないのだが、現時点では僕の中ではまだそれらを歌謡曲としてランク付けするほどの正当性を見つけることができなかった。

というわけで年間歌謡曲ランキング企画は来年以降の音楽シーンの動向を見極めつつ……として、ひとまず代案を立てさせていただいた。

『ドラマーが目立つバンドランキング TOP10』

一般リスナーにとってはバンドで一番影が薄い存在になりがちなドラマー。しかし、ごく稀にそのハードルを越えてフロントマンを食うぐらいに目立ってしまうツワモノがいる。

今回は1990年までにデビュー、活躍した日本のバンドから、人気、知名度、実力、政治力などあらゆるベクトルで″目立つ”ドラマーを擁するものを10組特選し、ランキング形式でご紹介したい。

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