自信のない男を見抜くには
本当は自信がない男1:学歴、役職などのブランドにこだわる
ブランド自慢をするのは、「守られたい心理」!?
たとえ本質的に自信がなくても、学歴や役職、家の格式が良いという事実があり、そういった物差しを掲げることで自分自身が尊い存在のように思えるのでしょう。そこには、もしかしたら、自信がないゆえに「圧倒的な力を示す物差しに守られたい心理」があるのかもしれません。
また、学歴、役職などのブランド自慢をするのは、「ブランドに目がくらむ女性がいるから」という理由もあります。価値基準は人それぞれとはいえ、一般的には学歴だって地位だってないよりはあった方がいいですから、ブランド要素が多い男性はモテます。ですが、本当に自信のある強い男性は自慢なんてしません。ブランド自慢をする男性は、「ホントウは自信がない男」の可能性が高いので気を付けましょう。
本当は自信がない男2:平常時と酔った時のギャップがあり過ぎる
普段は温厚で優しいと評判なのに、お酒を飲むと途端に横柄な態度になる人っていますよね。アルコールの摂取は、自制心や理性などに影響を及ぼすとされています。そのため、普段、「自分はこうあらねばならない」という「理想の自分」を演じている人でも、飲酒によって「いつもは隠している本当の自分」が露呈しやすくなります。もちろん、このようなアルコールの影響はどんな人にも多少は起こります。しかし、お酒を飲んだ時と飲んでいない時とであまりにも言動に差がある場合は注意してください。なぜなら、その人は平常時に「素の自分を出せないほど自信がない」という可能性が高いからです。
そのような人は、日頃、無理をして「理想の自分」を演じ、それによって抑圧されストレスが溜まっていることも多いものです。理性がきかなくなるのはアルコールを摂取した時だけとは限りません。強い怒りを感じた時、トラブルが起こった時、怪我や病気をした時などにも理性が弱くなり、取り繕っている「理想の自分像」が薄れていくでしょう。
自信に溢れ、頼もしくてカッコイイ男性だと思って深い関係になってから、そうでないと気付いて仲がこじれるなんてことがないように、相手の上辺だけではなく根っこの部分を見るように意識しましょう。
本当は自信がない男3:自分で築いた実績と思えるものがない
自分で自分を理解し、認めている男性こそが「ホントウに自信がある男」。
「自分はコレができる」「自分には、こんなイイトコロがある」「自分はコレをやってきたと胸をはれることがある」と自分で自分を理解し、認めていることが大切なのです。この「自分で自分を理解し、認めること」がきちんとできていないと、ふとしたときに不安定な精神状態を招くことになります。不安定な精神状態は、「不安定な自信」につながります。不安定な自信は、いわば「見せかけの威勢」です。そんな「空威張り」を「ホントウの自信」と間違えないようにしましょう。
はたから見たらすべてを手に入れたように見える人であっても、自分自身が納得していなければ「ホントウの自信」がなく、精神的に揺らいでいることもあります。たとえ会社の社長でも親から継いだだけだったり、たとえお金持ちでも親から資産を譲り受けただけだったり。一見、地位もお金もある成功した強い男性に見えるかもしれませんが、そんな男性の中には「自分で築いたものがない」というコンプレックスを心の底に隠し持っている人もいます。
「ホントウは自信がない男」であっても、実に上手に「自信に満ち溢れた強い男」を演じる人もいます。「自信がある強い男」を求めているのにも関わらず、うっかり見誤って振り回されてしまっては本末転倒です。後悔しないよう、ホンモノを見極める目を養いましょう。
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