金持ちになるためには「一生お金の勉強をし続ける」こと

お金持ちになるために必要な勉強

お金持ちになるために必要な勉強

皆さん、こんにちは。ロバート・キヨサキです。前回は、「裕福度(富)の測り方」についてお話しました。

「金持ちになりたい」、「お金の悩みから解放されたい」と真剣に思っている人には重要な基準になります。前回の記事を繰り返し読んで復習しておいてください。

「裕福度」が100%に達した時、あなたは「お金が足りない」という問題から解放されます。今度は、「お金がありすぎる」という問題で悩んでみませんか?

さて今回から、「金持ち父さんの第3の教え 自分のビジネスを持つ」に入ります。その前の教えを覚えていますか?次の2つでしたね。

金持ち父さんの第1の教え「金持ちはお金のためには働かない」
金持ち父さんの第2の教え「お金の流れの読み方を学ぶ」

金持ち父さんが教えてくれた通り、本当の金持ちがしていることは、「お金を自分のために働かせる」ことです。

金持ち父さんはいつも、「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」と言っていました。ごく当たり前のことなのですが、どれだけの人がそのために行動できているでしょうか。

そしてお金を働かせるには、「お金の流れ」を読めるようになることが重要でしたね。「貧乏な人」、「中流の人」のお金の流れを解説し、さらに「金持ち」のお金の流れのパターンについて勉強しました。

「お金を働かせる」とは、「キャッシュフロー(不労所得)を生む資産を手に入れる」ことです。そうした資産を増やし続け、無駄使いとなる負債を減らし続けていけば、「裕福度100%」に達し、「経済的自由」を手に入れることができるのです。

会社員がお金持ちになれない理由とは

一生支払いから逃れられないのか……

一生支払いから逃れられないのか……

ここまではご理解いただけたでしょうか?では、金持ちになるためになぜ「自分のビジネスを持つ」べきなのでしょうか。私は、金持ち父さんとの会話を思い出します。そのときの私は9歳、「金持ちになる方法」を教えてもらえるという約束で、時給わずか10セントで彼の雑貨店で働き始めたところでした。金持ち父さんは私にこう言いました。

「君は9歳にして『お金のために働く』とはどういうものかを学んだ。どんな気分だい?」
「3時間分の給料30セントをもらったときは、ひどく少なくてがっかりしました」
「会社勤めの人の大部分が同じように感じるんだ。とくに税金などを引かれた後はね」
「たいていの人は、働いても全部もらえないんですか?」
「まず政府が税金として取る。お金を稼いでも、お金を使っても、お金を貯めても、死んでも税金を取られる」
「なぜみんな政府にそんなことをさせておくんですか?」
金持ち父さんはニヤリとして答えました。
「お金をたくさん持っている人間はそうはしない。おとなしく税金を払っているのは中流以下の人だ。たしかに私のほうが君のお父さん(貧乏父さん)よりは稼いでいるけれど、君のお父さんのほうが税金をたくさん払っているんだよ。もっとも、税金はお金について学ぶことのほんの一部にすぎない。お金を働かせるための勉強は一生続くんだ」

私は聞きました。「じゃあ僕は、金持ちになるためにはどうしたらいいんですか?」
金持ち父さんは私の頭を指先でつつきました。「ここ(頭)を使うんだ。うまく使えば君はじきに私に感謝することになる。そして将来、金持ちになれるよ」

謎めいた金持ち父さんの言葉が本当だったと実感できたのはもっと後のことでしたが、「ビジネスを持つこと」の重要性がよくわかりました。次回はそのエピソードについてお話することにしましょう。

今、あなたがお金をいくら持っているかは問題ではありません。今、あなたが何をするかが問題です。それがあなたの将来を創るからです。お金について楽しく学びましょう!

★金持ち父さんロバート・キヨサキ氏の連載は次回に続きます

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ロバート・キヨサキ氏

ロバート・キヨサキ氏

ロバート・キヨサキ氏
投資家、ビジネスマン、ベストセラー作家。著書『金持ち父さん 貧乏父さん』にて金持ちがお金について自分の子供たちに教えていること、中流以下の人たちが教えていないことを明かす。労働所得(給料)で生きるのではなく、お金がお金を稼ぎ出す不労所得の重要性を説き、お金教育の一環として『キャッシュフローゲーム』を開発した。

「金持ち父さん」日本オフィシャルサイト
http://www.richdad-jp.com/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。