ほとんどの人の人生は、お金への恐怖と欲望だけで終わる

ロバート・キヨサキ氏がアナタのお金観を一刀両断

ロバート・キヨサキ氏がアナタのお金観を一刀両断

皆さん、こんにちは。ロバート・キヨサキです。日本では「増税と値上げの春」が始まったそうですね。日本の皆さんは熱心な貯蓄家なので、財布の紐をいっそう固くして節約に励み、貯蓄を増やしている方も多いのではないかと想像しています。

はっきり言いますが、これからの時代、「貯蓄する人は負け」ます。通貨の価値が下がり続けているからです。銀行の預金口座の金額は変わらなくても、それで買える資産はどんどん小さくなっています。価値という意味ではあなたのお金は、銀行に預けているだけでは今この瞬間にもどんどん減っているのです。

金持ち父さんは、よくこう言っていました。

「朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う。また朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う…この繰り返しだ。ほとんどの人の人生は、ずっと恐怖と欲望という2つの感情に走らされ続ける。そういう人は、たとえお金を多くもらえるようになっても、支出が増えるだけでパターンそのものは決して変わらない。これが、私が『ラットレース』と呼んでいるものなんだ」

ラットレースから脱出するためには……

ラットレースから脱出するためには……

あなたの今の生活がそうであるなら、そんな毎日から解放されたいと思いませんか?お金の心配のない真の金持ちになって、物心両面で豊かな人生を送りたいと思いませんか?そう思う方は、ぜひ金持ち父さんの教えに耳を傾けてみてください。彼は言いました。

「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」

今あなたに必要なのは、お金を貯めることではなく、「お金が増え続ける方法」を学ぶことです。自分が働かなくても定期的に入ってくるお金が、その間の生活費の額を上回っていれば、日常のお金の心配から解放されます。それが、給料日から給料日へと食いつなぐ「ラットレース」を脱出した状態であり、「経済的自由を手に入れた」状態です。まずはそこを目指してみましょう。

最初に、基本となる「金持ち父さんの6つの教え」を覚えてください。

第一の教え 金持ちはお金のためには働かない

第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ

第三の教え 自分のビジネスを持つ

第四の教え 会社を創って節税する

第五の教え 金持ちはお金を作り出す

第六の教え お金のためではなく学ぶために働く

「第一の教え  金持ちはお金のためには働かない」には続きがあります。それは、「中流以下の人間はお金のためには働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる」ということです。

「『お金には興味がない』と言いながら、お金がないことへの恐怖とお金に対する無知から、お金に振り回されている人が大勢いる」と金持ち父さんはよく言っていました。私も同じ意見です。

朝、コーヒーを流し込んで会社に行くために家を飛び出す毎日を変えるために、少しずつでいいので時間を取ってお金について学んでみませんか?

経済的自由を手に入れ、金持ちになりたいなら、「金持ちの考え方を身に付ける」ことが必要です。金持ちと同じように考えることができるようになれば、金持ちと同じように、あなたがお金のために働くのではなく、お金をあなたのために働かせることができるようになるはずです。

私が「お金を自分のために働かせる方法」を最初に思いついたのは、少年のときでした。

金持ち父さんの息子である親友マイクと共同で開いた「漫画図書館」がそれです。くわしくは著書『金持ち父さん  貧乏父さん』をご覧いただければと思いますが、金持ち父さんの雑貨店で働いていてひらめいたのです。金持ち父さんは私に、お金と人生についてとても多くのことを教え、気づかせてくれました。

まず考えを変えることです。考え方を変えずに違う結果は生まれません。怖れずに、むしろ楽しくお金について学んでいきましょう。

★次回は「第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ」です。お楽しみに!
第1回目を復習したい方はコチラ!「金持ち父さんの教え、お金教育でのみ人は豊かになれる」

ロバート・キヨサキ氏
投資家、ビジネスマン、ベストセラー作家。著書『金持ち父さん 貧乏父さん』にて金持ちがお金について自分の子供たちに教えていること、中流以下の人たちが教えていないことを明かす。労働所得(給料)で生きるのではなく、お金がお金を稼ぎ出す不労所得の重要性を説き、お金教育の一環として『キャッシュフローゲーム』を開発した。

リッチダッドカンパニー
http://www.richdad-jp.com/

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