収納/家事がラクになる収納

面倒な片付けがラクになるグッズ活用10例

片付けてもすぐに散らかる毎日。ちゃんとやりたくても、時間がないし疲れているときは無理。だから道具の助けを借りてパっと解消しましょう。心が軽くなります!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

使う頻度の高いモノほど、使いっ放しや出しっ放しになる確率が上がります。でも、片付け上手な人は道具使いも上手。面倒になる前にサクっとできる活用例をご紹介します。


引っ掛けグッズの活用例

毎日のように繰り返し使うモノについては、「どうせまた使うから」と気がゆるみがち。すると、ソファに上着、椅子にカバン、床に荷物など、平らな場所にモノが散らばっていきます。

その流れで2日、3日と置きっぱなしになると、気がつけば家のあちこちがモノの溜まり場になっているかもしれません。そのときは、あとでまとめて片付けるつもりでいても、実際に手を付けようとすると、溜まりに溜まったモノを見るだけでウンザリ。そこからヤル気を起こすまでが大変です。
イケアと無印良品の壁掛けフック

片付け上手な人が使っていることの多いいグッズ。IKEAや無印良品をチェックしてみて

そこで、おすすめしたいのが引っ掛ける道具を活用すること。戸棚の扉に手を掛けることも、引き出しを開ける動作も要りません。上着、カバン、買い物袋、帽子、ストール、ネックレス、ベルト、ネクタイなど、置きたくなる場所の近くでヒョイと掛けるだけ。これなら、誰もが実践しやすいから長続きするはずです。扉のてっぺんにセットするドアフックや、壁に付けるフックを使えば、収納場所が少なくて済みます。

このやり方はキッチンでも役立ちます。1日のうちで何回も使う道具は、引き出しにしまわなくてもいいと割り切れば、片付けの手間が大幅に減らせます。調理しながら軽く手が届く、目の前や脇にある壁がフリースペースになっていたらラッキーです。そこに、タオル掛けのようなパイプか、メッシュパネルを取り付けます。フライ返しやお玉をはじめ、片手鍋やフライパンも吊るしてみてはいかがでしょう。
100均収納グッズの活用

ネジ留めできないときには、粘着タイプか突っ張りタイプの道具を利用

次は、簡単だけれど見た目もいいグッズを紹介します。
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