授業から3日・4日・5日後の勉強法
平日週二回クラスは、例えば、月曜日・木曜日クラス、火曜日・金曜日クラスと言ったように、2日の間隔をあけて実施されます。つまり、その週の最初の授業から3日後には新しい授業が実施されます。新しい授業について、当日、翌日、翌々日の勉強をしないといけません。そこで、週の最初の授業から3日後、4日後、5日後は新しい授業の復習に専念した方がいいと思います。
一方、全日クラスについては授業がありませんので、3日後は午前の授業について「翌々日の勉強法」を、4日後は午後の授業について「翌々日の勉強法」を行ってください。5日後は午前の授業について、6日後は午後の授業について、次に紹介する「授業から6日後の勉強法」をそれぞれ実施してください。
ガイドの立場からアドバイス
授業の復習が不十分の状態で、新しい授業の復習が重なると嫌気がさします。ただ、授業翌日の勉強をしっかりとしておけば、休日にまとめて勉強する方法でも取りかえすことは可能です。
授業から6日後の勉強法
平日週二回クラスは、授業から6日後にも問題集を解きましょう。授業から約1週間も経過すると、あやふやな知識は記憶から消えていきます。また、新しい授業の復習も行っているので、記憶が薄らぎがちになります。一方、自分が理解している知識は記憶に残っています。この記憶の差が弱点の原因となります。問題集は間違った問題だけ解けばいいと思いますが、時間があれば全部の問題を解きましょう。そして、間違った問題を必ずチェックして、テキストの該当部分にも印をつけておきましょう。
また、授業から6日後の勉強は、新しい授業の復習とも重なりますので、時間のやりくりが大切です。もし新しい授業の復習が終わっていないならば、そちらを優先しましょう。バランスよく勉強することが大切です。
授業から6日後の勉強のポイント
・問題集を解く(これまでに間違った問題を中心に、可能なら全部の問題を。目安3時間前後)
・自分の弱点を探すことが目的
・新しい授業の復習とのバランスに注意
ガイドの立場からアドバイス
6日後の勉強は、問題集を解くのが3回目ないし4回目になると思います。同じ問題を何度も間違える方もいます。できないと嘆く方が多いのですが、その原因を究明することが大切です。何度も間違える問題は必ず講師に質問してください。