香港/香港のホテル

抜群の立地が魅力!ザ カオルーンホテル/香港(3ページ目)

ホテル選びは、旅プランを立てる上でとても大切。便利な場所にあればそれだけ効率よく観光を楽しめるというものです。「ザ カオルーンホテル」は九龍半島随一の繁華街・尖沙咀(チムサーチョイ)の中心にあり、地下鉄の駅にも直結するホテル。しかし、その魅力は立地の良さだけではありません。2011年にリニューアルしてバージョンアップしたカオルーンホテルの館内をのぞいてみました。

清水 真理子

執筆者:清水 真理子

香港ガイド

定評ある本格中華は見逃せない!

ルーンヤッヒン

正統派の中華料理がいただける龍逸軒(ルーンヤッヒン)

香港で必ず食べたい飲茶をはじめとする広東料理の数々。ザ カオルーンホテルの2階にあるレストラン「龍逸軒(ルーンヤッヒン)」では、本場の味が味わえると好評です。腕をふるうのはミシュランシェフ。伝統的な調理法を尊重した料理の数々は、地元・香港の人にも人気で、お昼時には飲茶、夜は本格広東料理ディナー目当てのお客さんで賑わいます。


龍逸軒

エビの身を球状にまとめた「玻璃蝦球」。つぶらなクマの目に見立てたソースをつけて召し上がれ

メニューには、本格広東料理のほかにも、日本人におなじみの中華料理もあり、「帯子粒麻婆豆腐」は辛すぎず深みのある味わいが絶妙です。また、シェフの腕前はプレゼンテーションにも反映されていて、例えば、ディナーコースの前菜「玻璃蝦球」はお皿をクマの顔に見立てた盛り付けがとってもキュート!



龍逸軒

個室も完備。内輪な食事会におすすめです

そんな遊び心あるクリエイティブな料理は、目移りしてしまうラインナップ。メニュー表にはミシュランシェフのおすすめマークがあるので、オーダーに迷ったら参考にしてくださいね。


<DATA>
■龍逸軒(ルーンヤッヒン)
営業時間:月~土曜 11:00~15:00、18:00~23:00/日曜・祝日 10:30~15:30、18:00~23:00


カフェで香港ならではのスイーツを

コーヒーコーナー

コーヒーコーナーでのおすすめはマンゴーのミルフィーユ

小腹を満たしたいときに利用したいのはグランドフロアの「コーヒーコーナー」。ロビー脇という場所柄、待ち合わせにも使いやすいのが特徴です。ガラス張りになっているので、外の様子が一望できてとても解放的。
ここでのおすすめは大きなマンゴーをぜいたくに使ったミルフィーユ。甘すぎずさっぱりとしていていくつでも食べられそうですよ。


コーヒーコーナー

待ち合わせ場所としても利用率の高い「コーヒーコーナー」

ほかにも、世界各国の料理がビュッフェスタイルで楽しめる「ザ・ウィンドウカフェ」や、夜のムーディーなひとときを過ごしたい「ザ・ミドルロゥバー」も。気分や状況で使い分けて。

<DATA>
■コーヒーコーナー
営業時間:7:00~21:00



ザ・ウィンドウカフェ

多国籍ビュッフェが楽しめる「ザ・ウィンドウカフェ」

<DATA>
■ザ・ウィンドウカフェ
営業時間:6:30~翌1:00






ザ・ミドルロゥバー

ムード満点の「ザ・ミドルロゥバー」

<DATA>
■ザ・ミドルロゥバー
営業時間:12:00~翌1:00







<DATA>
THE KOWLOON HOTEL(ザ カオルーンホテル)
所在地:9-21 Nathan Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
TEL:(852) 2929 2888
最寄り駅:尖沙咀(チムサーチョイ)駅に直結
予算:HK$1,270~(約19,500円)
※シーズンにより異なります。
※別途サービス料10%がかかります。
※HK$1=15.39円(2014年12月3日現在)

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます