「好きって言ったけど、付き合うとは言っていない」に泣く女達。

潮凪洋介

もうその痛みを繰り返さないで。断る勇気が大切にされる恋を引き寄せます

「“好き”と告白されて、そのまま帰したくないと言われた、私も彼のことが好きだし、嫌われたくないからお泊まりしたけれど、それ以来、彼がそっけなくなった。どうしたらいいの?」

このような女性からの悩み相談を私は10代の頃から数えきれないほど受けてきました。そして男性側にもその真意を確かめ、なんとか2人の仲を良好にする手助けをしてきたものです。仲間内や知り合い同士の関係が良好に保たれればいいと思う一心からです。

しかし、そのたび私は落胆しました。

「なんてもったいない……」と。

この感情は毎回、女性に対して抱いた感情です。フタを開けてみれば 、男性は、すでに彼女を家やホテルにエスコートした時点で「付き合う気持ち」は冷めているのです。このパターンは、実に多くありました。途中までは本気で彼女にしたいと思っていた男性もいました。女性は「好きな人に遊ばれた」ことで深く傷つき、男性不信になるばかりか、そのコミュニティに二度と顔を出せなくなることもあります。失うものがあまりにも大きかったように思います。

ここでの問題は「女性が男性に対して本気」ということです。女性も「遊んでやろう」と思っていたならば、お互い様、火遊び程度で済むわけです。しかし、好きな男性にお持ち帰りされて「遊びで抱かれ、自分は付き合っているつもり」になったときほど辛いことはないのです。

私が10代の頃から40代の現在に至るまで、女性の皆さんにずっと言い続けていることがあります。それが「付き合う前に体を許すというミスを犯してはいけない」ということです。こんなことをいうと

「何をいまさら。子供でもあるまいし」
「体の相性を確かめないと、付き合えるかどうかわからないよ」
「勢いで既成事実をつくるぐらいのことをしなければ、もう恋人なんかできないよ」

と反論を受けることもあります。性にオープンな人からは、特にそのような意見をもらいます。
しかし「女性が傷つかないため」には、やはり「付き合う前に体を許す」というミスを防ぐのが得策と思うのです。私はかつて肉食系の遊び人でした。堅物男が言っているわけではないことをどうか理解ください。遊びつくしたからこそ言えることなのです。

なぜ付き合う前に体を許してはいけないの?

なぜ「付き合うという約束をとりつける前に体を許してはいけない」のでしょうか?
その理由を男達の本音から述べたいと思います。

  • 会ってまだ間もないのに「好き」と口説き、そのままお泊まりすると「互いに同意した遊びの関係」だと思われる。
  • 一度そうなると「こういう自由恋愛スタイルの女性である」と認識され、本命彼女や妻にするには危ないと思われる。
  • 特に遊んでいた過去がある男性ほど「遊びでベットインする習慣のある女性」を本命にすることを屈辱に感じる。それは大切にする存在ではないから。
  • 本命彼女や妻、あるいは婚外恋愛でも「大切にしたい女性」に関しては「遊びで簡単に抱かれない女性」を選ぶ本能が男にはある。
  • 男は「好き」とは言ったけれど「付き合うとは言っていない」。そのように本気で思っている。遊びで抱くためになら「好き」くらいまでは平気で言う。
  • あまりにも簡単に短時間で自分の手に落ちると「恋愛感情の熟成期間」が短かすぎて、ありがたみを感じない。

かなり勝手なことを書かせてもらいましたが、これらが「付き合う前に体を許すミス」をおかしてしまった女性に対して男性が抱く本音です。もちろん例外もあります。「付き合う前に体を許すミス」をおかそうが、酔った勢いで泊まってしまおうが、そこから運命の恋が始まる場合もあります。しかしそれはなかなか少ないのです。まったく出会いがない同士か、あるいは内面的な運命のベストマッチングか、あるいは絶世の美女と美男など、限られたケースが多いのです。

大切にされる女性になる。本命の彼女や結婚候補としてみられるには、少しディフェンスを上げ、もったいぶってください。愛は与えてください。しかし「カラダ」を与えることに関しては待ったをかけるのです。「付き合う約束」をしてから「階段」を男性に昇らせる――そのほうが「事故が起きにくい」のです。

男があなたを「自由で刹那な遊びの恋を楽しむ女性」と見誤る時

余談になりますが、なぜここまで男性が目の前の女性を「遊び相手」と仕訳けしてしまうのでしょうか?しかも何のためらいもなく、ここまで確信を持って――

これには理由があります。

世の中に「遊びの恋に興じる女性」が多数存在するからです。

彼氏がたまたまいないインターバル期間の人、あるいは彼氏や夫がいても継続的に「遊びの恋をする女性」たち。「自由恋愛スタンス」の女性達。彼女たちが、「雰囲気に流され、会った当日や1回目のデートでも急速にスキンシップを受け入れる」あるいは「自分から仕掛けてくる」といった「自由で刹那な遊びの恋を楽しむ女たち」であることを男性は知っています。

彼女たちとの間に男性が「付き合う」という認識を持つことはありません。出会ってすぐに「好き」と言ったぐらいで、簡単にお持ち帰りされる。そんな女性のことを男性は「遊ぶ女」としてしか認識しないのです。

あなたが相手に対して本気だとか、そんなことは関係ありません。

付き合ってもいないのにスキンシップをし、そのままお泊りする女性は、価値が低いと判断され、本命ではなく「遊び対象」に自動的に仕分けされるのです。このことをしっかり覚えておいてください。たとえ途中まで彼が本気でだとしても、1回目のデートで泊まった瞬間に、「遊び対象」に格下げとなってしまうのです。

「付き合おう」と言う言葉の定義に独自の解釈があり、複数の女性と同時に付き合う男性がいます。このような男性や、あるいはベットインするためだけに手当たり次第「付き合おう」という男性もいます。嘘をついてカラダを奪うという形態です。人間性が低いと周囲から見られるでしょうが、本人はお構いなしです。このあたりを見抜けるかどうかも、あなた次第です。周囲の男友達にこっそり相談するなど、ぜひ予防線を張っておいてください。

あなたが傷つかないように、恋の意欲を失わないように願いながら、応援の気持ちを持って今回のコラムの締めとさせて頂きます。付き合う前に体を許すというミスは絶対に侵さない。そう約束してください。

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