会いたい人に会える

最初はとまどいながらも、最終的には企画立案、編集作業を楽しんでいる方が多いように思われる社内報の世界。そこには四つの魅力があると考えられます。
一つ目の魅力は、取材を通じて会いたい人に会えるということです。社内報で取り上げる人の多くは、その会社で有名な人であり、それ相応の実績を上げている人です。結果、人間的な魅力を持っている人が多いでしょう。そんな素晴らしい自社の社員に出会えること、発掘できることは社内報の大きな魅力です。素晴らしい人に感化され、自分のモチベーションもアップするという担当者の経験談を多く耳にします。ですから、新たに社内報の担当となり、なかなかモチベーションが上がらない方にはまず取材を担当させると言います。
取材をしている様子

取材を通じて、会いたい人に会える仕事


ある社内報担当者は自分が感動するまで取材をやめないと言います。取材対象者の素晴らしさを引き出すことも取材担当者の責務。その素晴らしさを早く全社に知らせたい、そのような思いから原稿を書く筆のスピードも速くなるそうです。

通信員や個人的なネットワークから、社内の素晴らしい人の情報を得ては取材をする。そのようにして会いたい人に会える仕事が社内報の魅力なのです。もちろん、社外の有名人にも取材に行くことができます。社内外の素晴らしい人たちに会える仕事はそうそうないはずです。

社内外の人脈が増える

取材をしていくなかで、多くの人と出会い、人脈も形成されていくでしょう。この人脈の広がりこそ二番目の魅力。

社内報を担当することでの人脈はいくつかのパターンがあります。一つは、先に記したように取材を通して知り合うというパターンです。その人の素晴らしさを引き出し、社内報に掲載すれば、取材対象者から当然感謝されます。結果、双方に良好な人間関係が構築されるでしょう。違う企画でも貴重な協力先となるかもしれません。

次は、社内報の制作体制として、各事業所の記事を送ってもらう通信員や各部署で企画立案のサポートをしてくれる編集委員、毎号社内報の感想を送ってもらうモニター委員との関係です。任命にあたっては担当役員による任命式を通じてモチベーションを高めてもらいます。その後、勉強会や親睦を深めるための飲み会、さらに、日々のメールのやり取りなどを通じて関係が深くなっていきます。

社外にもその人脈は“増殖”していきます。先に記したように社外の人を取材すれば、その人との関係が構築されますし、広報担当者は他社の担当者と接する機会も多く、社内報交換という関係性の中で知り合うこともできます。社内報を一号発行するごとに人脈が形成されるという結果になるのです。