10月24日(金)スタート
『黒服物語』
テレビ朝日系金曜23:15~原作:倉科遼・成田マナブ(漫画)
脚本:旺季志ずか、山浦雅大
演出:小松隆志、植田尚
プロデューサー:大江達樹、布施等、木曽貴美子
ゼネラルプロデューサー:横地郁英
主題歌:Sexy Zone「君にHITOMEBORE」
出演:中島健人、佐々木希、山本裕典、柏木由紀、中尾明慶、安井謙太郎、柳俊太郎、入山杏奈、筧美和子、杉本有美、柳ゆり菜、福吉真璃奈、金田彩菜、相葉裕樹、木下ほうか、中島ひろ子、神保悟志、黒川智花、北村有起哉、要潤、竹中直人
「医学部浪人の小川彰(中島)は三浪目が決定。医者である父(神保)からのプレッシャーに押しつぶされた彰は池袋で酒に溺れる。ある日、華やかなドレスの女性に惹きつけられ、ついていきキャバクラ『ジュリエット』へ。その女性はナンバーワンの杏子(佐々木)だった。ジュリエットで楽しい時間を過ごした彰だが、会計になると料金が支払えないということに気づく。そこで彰はこの店で働かせてほしいと頼み……。ぬるま湯で育ってきた彰が夜の街でのし上がっていく姿を描く。」
金曜ナイトドラマ枠で水商売ものというと『黒い太陽』がありましたが、倉科遼原作作品ははじめて。倉科遼原作の水商売もの連ドラは『夜王』『嬢王』『女帝』『帝王』など多数でどれも手堅くヒット。水商売ものは時間的に遅い枠にもピッタリ。確実に人気を得そうです。
終盤戦まとめ
秋ドラマ終盤戦は、刑事・事件もの、本格推理に弁護士ドラマとミステリーもの中心。視聴率的には『すべてがFになる』、内容的には『Nのために』のイニシャル入りタイトルのドラマに期待です。それに水商売もの『黒服物語』も手堅くヒットするでしょう。秋ドラマ全体を通しては、やはり『Doctor-X』が独走態勢に入りそう。テレビ朝日としては『相棒』とでワンツーを狙いたいところですが、それを阻めるのは『信長協奏曲』か『きょうは会社休みます。』あたりでしょうか。