7位 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS、6位 ゼルダの伝説時のオカリナ、5位 新・光神話 パルテナの鏡
スマブラは残念ながら拡張スライドパッドには対応していないので、右側のスティックによる操作が必要な人はNew3DSで。
逆にじゃあなんで10タイトルの中に入っているかというと、実はNew3DSで新たに追加された右手側のスティック、「Cスティック」に対応しているんですね。これをスマッシュ攻撃に割り当てると、操作が楽になる場面も多々あるかと思います。
また、New3DSにはNFC(近距離無線通信)、Suicaみたいなやつですね、ピッと触るだけで、データのやり取りができる仕組み、これが搭載されています。スマブラは今後発売されるNFCを使ったデータ連動型フィギュアの「amiibo」の対応ソフトとなっていて、3DS版も対応予定とのこと。となればNew3DSはここでも活躍するでしょうということで、期待も込めての7位です。
6位はゼルダの伝説、時のオカリナ3D。3DSが初めて世の中に発表されたのは、北米はロスアンゼルスで2010年に開催されたElectronic Entertainment Expo2010(以下E3)でのことでした。ガイドはその時、E3の会場にいて、3DSを遊ぶ列に並んでいたのですが、前に並んでいた全く知らない外国人の1人が、興奮気味にガイドに言って来ました「おい、俺の友達が教えてくれたんだ、時のオカリナがあるらしいぞ! ヒャッホー!」もちろん英語でですよ、かなり意訳してます。でも、熱気はこんな感じでした。
あの広大な大地を、立体構造のダンジョンを、3D映像で遊んだらどんなに楽しいだろうか、地球の裏側の人も同じようにワクワクしていました。New3DSでもう1度遊んでみたくなるタイトルです。
5位。サードパーソンシューティング(TPS)の「新・光神話 パルテナの鏡」。どんなゲームを3D映像で遊びたいかなあと考えた時に、やっぱり奥行きのあるタイプのシューティングゲームとは相性がすごくいいのです。
特にパルテナの鏡は、ステージ上を縦横無尽に走りまくり、対戦では6人が入り乱れての大乱闘、弾が飛んできたり、ドリルが飛んできたり、肉球が飛んできたりしますから、3D映像の破壊力抜群です。
ゲーム的にも、映像的にも、3Dとの相性最高なんですが、右手のタッチペンで狙いをつける独特の操作から専用の台もあって、テーブルの上に3DSを置いて遊ぶ人も多いんですね。そう考えると、わりと手元を動かさずに遊ばれるゲームでもあります。その分を少し差し引いて5位に。
4位 バイオハザードリベレーションズ、3位 マリオカート7、2位 スーパーマリオ3Dランド
スーパーマリオ3Dランドは、3D映像を強く意識して作られているゲームです
3Dにすれば迫力アップ、怖さもアップなんですが、いきなり襲われて慌てた時に画面がブレるというのも困りもので、これも3Dボリュームスイッチを上げたいんですが上げにくいジレンマなタイトル。New3DSで安心して怖がりましょう。
3位はマリオカート7。最早説明不要かもしれませんね。3DSというものが世に発表された時、多くの人がこれでマリオカートを遊んだら楽しそうだと思ったことでしょう。ギュンギュンと過ぎていく景色、かっ飛ばす甲羅、3D映像との相性は抜群です。
一方で、このゲームも3DSが斜めになったり、体が斜めになったり、3DSと体が斜めになったりしますから、3Dボリュームスイッチをオフにしたり、最小にしてプレイしていた人も多いのではないでしょうか。New3DSで迫力の映像を楽しみつつ、勝負にもこだわってプレイできそうです。
2位は、3D映像を使いこなしたゲームと言えば、ずばりこれ。「スーパーマリオ3Dランド」。New3DSで初めて3DSを遊ぶぜ、と言う方には是非ともプレイして欲しいタイトルです。
高いところから落ちる怖さや、3Dを使った視覚トリックなど、3D映像を強く意識して作られたステージ構成は、流石の一言。発売から随分時間も経っていますが、3D映像を活かしたゲーム作り、という点においてはいまだにトップクラスでしょう。となれば、New3DSで、3DボリュームスイッチをMaxにして遊びたい作品です。
さあ、最後はあのゲームが1位です。