アンサンブルさんのトランプが可愛い。2012年公演より。
可愛い衣裳は、ブロードウェイ公演のものをそのまま使用
このパワフルな世界を後押しする要素のひとつに、衣裳があります。この衣裳はブロードウェイで上演された時のものが、そのまま使われているという贅沢さ。衣裳をデザインしたのはスーザン・ヒルファーティ(Susan Hilferty)。ブロードウェイ、ウエストエンド、各都市のオペラハウスなどの舞台、映画など世界のトップクラスの作品で活躍する衣裳家です。代表作だけでも『ウィキッド』(BW&WE)、『春の目覚め』(BW)、『レスタット(Lestat)』(BW)、リバイバル版『Into the Woods』(BW)などなどさまざまな作風をお持ちですが、やはりこの『アリス・イン・ワンダーランド』や『ウィキッド』みたいに、デコラティブで非日常的、衣裳だけで夢の世界へ連れていってくれるゴージャスな世界観がお得意なように思います。
衣裳部屋に潜入。メインキャストの衣裳にズームアップ!
なんとわたくし、先日行われた『アリス・イン・ワンダーランド』の記者会見&お茶会の際、ちらっと衣裳部屋に潜入させていただき、メインキャストの衣裳をチェックしてきましたのでご報告!新納さんがちょうど、芋虫の衣裳を着ていらっしゃいました。
新納さんが芋虫役の衣裳にお着替え中。
スタイルのよい新納さん、着こなしはバッチリ。