恋愛消極層にも細かい分類がある
恋愛消極層は、世間の「恋愛して当たり前」という考えに風当たりの強さを感じています。
人口の1%ほど存在するといわれている、第4の性「無性愛(アセクシャル)」であれば、性的欲求も恋愛感情も抱かないため、どんなに強くアピールをしても難しいでしょう。異性愛の人に同性愛を強要したり、同性愛の人に異性愛を強要するようなもので、基本的に受け入れられないものは受け入れられないのです。
過去のトラウマで恋愛に対してネガティブな感情を抱いていたり、性的欲求を持っていないゆえに恋愛をしたくないという人であれば、時間は掛かるかもしれませんが、恋愛を受容できる可能性があります。ただ、性に対する嫌悪感がある場合や非性愛(ノンセクシャル。恋愛感情はあっても性的欲求がない)の場合は、「恋愛」という形になったとしても、性交渉は難しいかもしれません。
恋愛を「今は」したくない、恋愛以外のことが大切、経済的に恋愛をするのは難しいと考えるような恋愛消極層を好きになったら、寄りかかるようなアピールの仕方では逆効果です。恋愛消極層は結婚を「義務」や「束縛」と考える傾向がありますので、「面倒くさい」と思われないこと、束縛しないこと、過干渉しないこと、経済的に独立することなど軸にアプローチしていくのが良いでしょう。
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