貴重な時間とコストをかけてDMを送る以上、1件でも多くの反応を獲得することは大きな目標となります。そのために重要なのは、前回に学んだ開封率を上げるためのテクニックと、今回ご紹介する反応率を上げるためのポイントです。
DMの反応件数は、下記のような式で表すことが可能です。
DMの反応件数=配布数×(開封率×反応率)
なぜ、DMリーフレットに反応しないのか
せっかくDMを出す以上、反応率アップは重要な課題です
そもそもDMを開封してリーフレットを読んだ人が思うように反応してくれないのには、どのような理由があるのでしょうか?
実はDMリーフレットとチラシの反応率が上がらない理由はよく似ています。ここでは代表的な原因のリストをご紹介するので、詳細についてはチラシの反応率についての記事をご覧ください。
【DMリーフレットの反応率が上がらない理由】
- 自分には関係の無いものだと思われている
- ベネフィットがわかりにくい
- DMリーフレットに書かれていることが信用できない
- コピーが稚拙で、書かれている内容に共感できない
- DMリーフレットのデザインがわかりにくい
反応率が高いDMリーフレットの構成要素
では、どのような要素を掲載すれば、DMリーフレットの反応率が良くなるのでしょうか?
こちらについても、DMリーフレットとチラシは非常によく似ています。ここでは重要な構成要素のリストをご紹介するので、詳細についてはチラシの構成要素についての記事をご覧ください。
【反応率を上げるためのDMリーフレットの構成要素】
- ターゲットへの呼びかけ
- キャッチコピー
- 選ばれる理由
- 商品・サービス詳細
- 具体的な裏付け(エビデンス)
- オファー
- リスクヘッジ
- クーポン
- 連絡先
では、DMとチラシはまったく同じ内容のもので良いのでしょうか?
場合にもよりますが、「反応率を高める」という観点から言うと、DMならではの違いがあります。それが、DMリーフレットと一緒に同封される「セールスレター」です。