大平山 ~鎌倉で一番高い山!
まだ元気がある方は、ぜひなだらかな尾根道を西へ歩いて、大平山(おおひらやま)へ向かいましょう。再び視界が開け、広場の向こうに、階段のような岩塊が現れます。階段のような大平山の岩塊
このてっぺんが大平山の山頂。標高159.2メートル、鎌倉では一番高い山です。頂上からの見晴らしを楽しんで…。三方を山に囲まれる鎌倉のまちの、緑の豊かさを実感できます。この辺りは昔から鎌倉アルプスともいわれるところで、見晴らしの良い、ちょっとした高度感のある景色を楽しめます。お弁当を持ってきていたら、ぜひこの広々とした広場や岩場で広げるのがおすすめ。
鎌倉で最も高い大平山の山頂
覚園寺方面へ降りる目印となる分岐点の道標
百八やぐら ~道の脇にたたずむ中世の史跡
左に進むと、やがて道の左上に、大きな洞穴が口を開けているのが見えます。百八やぐらともいわれる、やぐら群です。百八やぐらと呼ばれるやぐら群
道を下っていくと、山すその辺りにも、大きなやぐらがたくさん口を開けています。やがて山道は尽き、舗装路となって、道端に小さな石塔が並ぶ分岐点に出ます。天園ハイキングコースの覚園寺口に到着。もし時間が合えば、いったん西の谷戸の奥へ進み、覚園寺に行くのもおすすめです。