ストックホルムの老舗カフェ、ベーテ・カッテン

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多くの人々で賑わう改装されたストックホルムの老舗カフェ、ベーテ・カッテン

ストックホルムっ子なら必ず知っている代表的な老舗カフェが、ベーテ・カッテン(Vete-Katten)です。ベーテ(Vete) とはスウェーデン語で小麦粉、カッテン(Katten)は猫という意味で、1928年の創業当時、店の名前を聞かれた創業者が「小麦粉の猫」と名付けました。ベーテ・カッテンは、スウェーデンのレストランガイドであるホワイト・ガイド(White Guide)の2013年コンディトライを獲得し、カフェ部門でも毎年名前があがっている老舗中の老舗カフェです。

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ストックホルムの老舗カフェ、ベーテ・カッテンの店の外観

店は、ストックホルム中央駅から歩いて5分程の、初めてでも分かりやすい場所にあります。店内には、2014年秋に改装オープンしたブリッガン(Bryggan)とストアー部分に加えて、コーヒールームがあり、コーヒールームは、1928年の創業当時の面影が残っており、当時の家具も使われています。改装されたモダンなブリッガンでくつろぐのもよいですが、コーヒールームの中で自分の好きな雰囲気の場所を見つけてお茶をするのも旅の記念になるでしょう。

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1900年代の家庭の雰囲気の漂うコーヒールーム

ベーテ・カッテンは、ベーカリー、パティスリー、チョコレート、冷菜料理の4分野に分かれており、店内では、パンやケーキ、オープンサンドイッチやスープなどが楽しめます。店内には、ブリッガンにある持ち帰り用のレジと店内飲食用のレジ、コーヒールームにある青のディスク(Blå disken)と呼ばれるレジにて購入ができます。

 

ぜひ味わいたい、一番人気のシナモンロール

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一番人気のシナモンロール

ベーテ・カッテンのベーカリーでは、品質のよいバターと有機栽培された原材料をもとに作られるパンが自慢です。スウェーデンと言えば、シナモンロール。シナモンロールは、ここ、ベーテ・カッテンでも一番人気のパンです。スウェーデンでは、シナモンロールのような菓子パンを「コーヒーのパン(カフェブロード、Kaffebröd)」と呼びます。ベーテ・カッテンには、こういったコーヒーのお供になるパンの種類も豊富で、シナモンロールも1人分のものから、クランサル(kransar)と呼ばれる丸く繋がったタイプのものや、レングデ(längder)とよばれる長いタイプのものまでいろいろあります。

伝統的な菓子パンに加えて、特別な種類のパンも多数、エキゾチックな香辛料やハーブ、ニンニクやほうれん草や、オリーブなどの野菜や果物などを使ったパンも作っており、伝統を守りながらも常に新しいアイデアに挑戦しているお店です。

スウェーデンの緑のケーキ、プリンセスケーキ

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緑のケーキ、プリンセスケーキは大人気

パティスリー部門もベーカリー同様に原材料にこだわり、できる限り店内で基礎から作っています。店の一番人気のケーキは、やはり、スウェーデンの緑のケーキ、プリンセスケーキ。見た目ではちょっとと思うかもしれませんが、ラズベリーの甘酸っぱさとそれほど甘くない生クリームが絡み合い、絶妙な味を生み出しています。ここのプリンセスケーキ、ストックホルムを訪れたら、ぜひ食べていただきたい一品です。

ランチもお勧め!

ベーカリーのパンで作られる、オープンサンドイッチやサンドイッチケーキに始まり、ジャガイモのオーブン焼き、サラダ、キッシュやスープなどもあり、ランチもお勧めです。ランチの他にも、朝食のバイキング(7時半から10時)やアフタヌーンティー(平日14時半から17時半)も楽しめます。

シナモンロールのラスクをお土産に!

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シナモンロールのラスクをお土産に

ベーテ・カッテンには、プレゼントやお土産にちょうどよい、チョコレートや本、おぼん、紙ナフキン、布巾などがあります。ガイドお勧めのお土産は、シナモンロールのラスク。お店で焼かれたシナモン味、バニラ味、ピスタチオ味のシナモンロールをラスクにしてあります。賞味期限は3ヶ月程あるので、日本に持って帰ってもスウェーデンの老舗の味が楽しめます。

〈DATA〉
ベーテ・カッテン/Vete-Katten
住所:Kungsgatan55, Stockholm
TEL:+46(0)8-20 84 05
営業時間:月~金曜7:30~19:30、土日曜祝日 9:30~17:00
定休日:なし
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