褒めと叱りでは社員は育たない?!

指導の仕方によっては部下のヤル気をそいでしまうこともある

指導の仕方によっては部下のヤル気をそいでしまうことがある

褒めと叱り。いわゆるアメとムチで人を動かすというのは、組織内であたりまえに行われている教育方法の一つです。

褒めの例)
「最近、成果が出てきたな」
叱りの例)
「いい加減にしろ!何度言ったらわかるんだ!」」

こういった方法は確かに有効なのですが、褒めや叱りの加減によってはむしろ逆効果になるケースがあるのをご存知でしょうか。上司からの叱りに耐えられず会社を辞める人、ヤル気をなくしてしまう人、叱られることを気にするあまり意見が出せなくなってしまう人・・・etc
皆さんの職場でも、伝え方のせいでヤル気がなくなってしまったケースを見たことがあるのではないでしょうか。

あの有名な実験には続きがあった?!

望ましいことをした場合には報酬を与え、(結果として)悪いことをしてしまった場合には罰を与える。これは子育てでも、新人育てでも多く取り入れられている方法です。その根拠として、よく引き合いに出される有名なマウスの実験は、皆さんも耳にしたことがあると思います。

好ましい行動をした時に餌を与え、好ましくない行動をした場合に電気ショックを与えることで、迷路の道を学習させることに成功した実験はあまりにも有名です。しかし、かの有名な実験に続きがあることは、あまり知られていません。

正しい方向に行くとエサがもらえて、間違った方向に行くと電気ショックを与えられるマウスは、研究者たちの意図どおりに、どう振る舞えばいいのかを学習しました。しかし、電気ショックを少し強めにして実験してみると…。

次のページでは、その驚きの結果を紹介いたします。