アドバンストフィルターで写真を再発見

X30には8種類のアドバンストフィルター、そして多重露出撮影にも対応。さらにフィルムシミュレーションで多彩な表現ができます。EVFをのぞきながらダイヤルを回せば、思い通りのイメージや思いもよらない新鮮なイメージが眼前に広がるでしょう。私のオススメは指定した色だけを残して、あとはモノクロにしてしまうパートカラーです。また、モノクロモードでは、R、Y、Gなどのモノクロ専用フィルターも使えるので、銀塩フィルム時代を懐かしく思いながら撮影できます。

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「パートカラー」のグリーンを選択。このモードは選択した色以外はモノクロになる


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「パートカラー」のブルーではスカートの一部だけに色が乗り不思議な雰囲気になった


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マクロモードを使うと広角で約10cm、スーパーマクロで約1cmまで近付ける。これでスイーツの撮影も心配ない
 

色にこだわる富士フイルムの高級コンデジ

『FUJIFILM X30』は高精細EVFを搭載したハイエンドコンパクトデジカメです。競合機種にはSONY『DSC-RX100M2』、記事執筆時点では未発表のLUMIX『LX8』(仮称)などが考えられます。

センサーサイズはSONYとLUMIXが大型で画質的に有利ですが、X30の最速AFは気分良く写真を撮るのに欠かせない要素です。レンズはSONYがカールツァイス、LUMIXはLEICA、そして富士フイルムはフジノンとなります。どのレンズがいいかは好みによって違います。最後はデザインですが、『X30』はシルバーとブラックで印象がガラリと違い、また他社にはない銀塩カメラの雰囲気を持っています。富士フイルムは長年、フィルムを作ってきたメーカーなので、『X30』は写真の色にこだわる人に、またモノクロ写真が好きな人にもオススメのカメラです。

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ガンメタに近い落ち着いたシルバーとブラックの2色が登場。レンズキャップは金属製で内側にフェルトが貼られている



 




■容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)


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