表示タイムラグ0.005秒の素早さ

X30が採用したEVFは、一眼レフ入門機の光学ファインダーの性能を超えています。一眼レフでファインダー視野率約100%なのは、プロ用モデルと一部上級機のみです。X30は100%を倍率0.65倍で実現しています。

ファインダー視野率とは、のぞいて見える画像と実際に写る画像の差を意味します。100%なら見たままが写りますが、85%なら、残りの15%はファインダーでは確認できず、実際には写ってしまいます。液晶モニターではこんなことはおこりませんが、光学ファインダーは設計と調整が難しくなかなか視野率100%にはなりません。ファインダー倍率とはファインダー自体がどのぐらい大きく見えるかを現す数字で1に近いほど大きく見えます。EVFは光学式と違い撮影中の画像が表示されるまでのタイムラグが問題視されていました。X30ではこれを0.005秒まで短縮してほぼリアルタイムで、画像をモニターできます。

説明用画像

実際のEVFを撮影したところ。グリッドと水準器を表示させている。これはマニュアルフォーカスの画面


説明用画像

拡大機能とピーキング機能を使ってAFよりも厳密なピント合わせが可能。マクロ撮影時はMFがオススメ