室内で楽しむ参加型のプロジェクションマッピング
大規模投影の一方で、狭いスペースでも楽しめる室内型のプロジェクションマッピングも見逃せません。中小規模の投影では、距離が近いというメリットもあります。じっくりと時間をかけて観賞したり、人の動きや音などに連動するセンサーを用いたインタラクティブな作品では、映像の中に入り込む臨場感があります。「メディアーツ逗子2014」では、メイン会場の逗子文化プラザで、室内作品が展示されました。人の動きに連動してゲームや演奏を楽しめるもの、下の写真のように立体オブジェにモニター上で色を塗って作品をつくるものなど、参加型の作品も多く面白かったです。
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