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進化するプロジェクションマッピング最前線 (2ページ目)

メディア・アートの祭典「メディアーツ逗子2014」(2014年9月20日~28日)で公開された様々な作品を通して、最新のプロジェクションマッピング事情をご紹介します。立体視メガネを使った日本初の試みや、近い距離で観賞できる室内展示など盛りだくさんの内容です。

執筆者:厚東 宏枝

室内で楽しむ参加型のプロジェクションマッピング

箱の中に小さな人がいるように見える

メッセージ性の強いインスタレーション作品「自己の不在化」

大規模投影の一方で、狭いスペースでも楽しめる室内型のプロジェクションマッピングも見逃せません。中小規模の投影では、距離が近いというメリットもあります。じっくりと時間をかけて観賞したり、人の動きや音などに連動するセンサーを用いたインタラクティブな作品では、映像の中に入り込む臨場感があります。
人の個性がでるのも面白い

距離センサーで人のシルエットを投影する「silhouette」

観賞者が主体となった作品

近い距離ならではの楽しさがある

「メディアーツ逗子2014」では、メイン会場の逗子文化プラザで、室内作品が展示されました。人の動きに連動してゲームや演奏を楽しめるもの、下の写真のように立体オブジェにモニター上で色を塗って作品をつくるものなど、参加型の作品も多く面白かったです。
好きな色を塗れるのが楽しい

鳥のようなオブジェに絵を描く作品


次のページでは、「街の魅力を感じるアートフェスティバル」についてご紹介します。

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