イスタンブール/イスタンブール基本情報

ニシャンタシュ地区/イスタンブール新市街(3ページ目)

イスタンブール新市街にあるニシャンタシュ地区は、いわゆるトルコのセレブが集まるハイソなエリア。観光スポット巡りの合間に、ちょっとショッピングを楽しんでみたい、という人におすすめ。とりわけ女子は心うばわれること間違いなしです!

執筆者:安尾 亜紀

おすすめのショッピングスポット

Nisantasiundefinedルイビトン

世界ブランドが勢ぞろいの二シャンタシュ。ブランドによっては日本の正規価格よりお得だったり種類が豊富だったりするのでチェックしてみて!

ニシャンタシュはテキスタイル業界が発達している町。ヴァリコナーウ通りのシシリ側には、今勢いのあるテキスタイルショップやアトリエが名を連ねています。一方で、アブディイペッキチ通りにはルイヴィトン、シャネル、カルティエ、フェラガモ、トッズなど日本でもおなじみの高級ブランドが軒を連ねており、トルコのセレブ達が闊歩するシーンが見られます。ただ、私たち日本人にとって面白いのは、そうした大通り同士を結ぶ小さな小路にあるショップたちのほうかもしれません。ここでは、ガイドが選んだおすすめショップを3つ紹介します。

1.「ヤルグジュ」
Yargici

価格もお手頃で、かわいさ満載のヤルグジュは日本人好みのラインナップ

トルコ国内にいくつもショップを持つヤルグジュですが、そのロハスなテイストはまさに日本人好み。まるでプリンスエドワード島に住む赤毛のアンとか、スコットランドの地方でピクニックを楽しむ少女を思わせる洋服やグッズが目白押し。服だけではなく、最近ではカバンやアクセサリー、ストールといったシリーズも種類を多く出しているので目が離せません。ニシャンタシュを代表する交差点の角に位置するため、待ち合わせ場所としても有名です。

<DATA>
Yargici
住所:Vali Konagi Cad. No:30/3B, Nisantasi
TEL:0212-225-2952 

2.「ギョヌル・パクソイ」
Gonul Paksoy

商品、というよりは作品、という言葉が似合うギョヌル・パクソイ

かなり高級ラインのブランドながら、広告なし・HPなし・ショーなし、というやり方で多くの顧客に愛されているブティック。デザインを手掛けているギョヌル・パクソイ女史は、オスマン文化の根底にある「質素さ」を追求しており、ベーシックなものと自然との融合を大切にしながらデザインを考えているのだとか。どの作品も自然の中に溶け込んでしまいそうな淡い色調の中に、ふと心をくすぐるビビッドなポイントがちりばめられているところが最大の魅力です。博物館のようなブティックで作品を見るだけでも心洗われる感のあるショップです。

<DATA>
■Gonul Paksoy
住所:Atiye Sok. Genc Apt. No:1/3-4, Tesvikiye
TEL:0212-236-0209

3.「エラジンドルックナーザンパック」
Elacindoruk Nazanpak

以前はとても小さなショップだったのが、8月に引っ越しをして広めのギャラリーに(©Elacindoruk Nazanpak)

N.Y.のパーソンズスクールでジュエリーデザインを学んだエラさんと、グランドバザールで修業したナーザンさんという二人の友人同士が立ち上げたショップで、ガイドが一押しするジュエリーブランドです。それぞれ背景の異なる二人が織りなすジュエリーに魅せられた国内外の顧客は多く、最近アトゥル通りからフェトガリ通りの大きな店舗に移転。生活の中からヒントを得てデザインしているという二人ですが、店内のオブジェや内装など、ジュエリーに限らず趣味の良さがうかがえるキュートなショップです。

<DATA>
Elacindoruk Nazanpak
住所:Ahmet Fetgari Sok. No:56A Tesvikiye
TEL:0212-219-6292
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