子どもに伝えなければならないこと
ネットの付き合いと現実を混同しないよう教えなければならない
・ネットでの付き合いと現実とを混同しない
・ネットのやり取りだけで相手を見ぬくことはできないので、自分が騙されるはずがないなどと自分を過信しない
・自らの恥ずかしい写真を送った相手が拡散すれば、完全に消去することは不可能なので、現在、いくら大切な人の頼みでも聞き入れてはならない
・軽い気持ちで投稿した写真の位置情報から自宅を特定され、名前や住所を公開されることもあり、家族にまで大きな迷惑をかけることもある
★ネットの恐ろしさの理解度は大人でもかなりの格差があるようです。まずは、私達大人がネットの恐ろしさについて勉強する必要があります。
★親自身がネット依存症になり、子どもに見向きもせず、ネットゲームやLINEに夢中になっている光景を街で見かけることがあります。大人は子どもの手本になるべき存在であることは言うまでもありません。今一度、自分の行動も振り返ってみましょう。
相談窓口
◆ 内閣官房インターネット上の違法・有害情報対策http://www.it-anshin.go.jp/
◆ 違法・有害情報相談センター
http://www.ihaho.jp/
◆ 法務省人権擁護局
http://www.moj.go.jp/JINKEN/
◆ インターネット・ホットラインセンター
http://www.internethotline.jp/
私自身、子ども達が高校生の頃、まだスマホは普及しておらず、携帯でしたが、それでも、勉強の邪魔だと感じていました。けれど、家庭だけではどうすることもできず、国の法律で、高校生以下は「携帯は使用禁止」にしてもらえないかと思ったほどでした。
それがスマホになれば、なおさらです。現に大人の私でも、仕事の合間に、ついついLINEやフェイスブックなどで時間を割いてしまうことがありますから、子ども達がのめり込みたくなる気持ちはわかります。
しかしながら、子ども達にとってはあまりにも危険です。家庭と学校が一体となり、子ども達を守っていかなければなりません。