鳥取の手仕事と街歩き、自分だけの旅を楽しむイベント
鳥取の手仕事を楽しめるイベントです
鳥取県には民芸の器をはじめ、手仕事の作り手が多く集まっています。ものづくりに関心が深く、高い志で活動する人も多い街。鳥取の素敵な手仕事と出会い、楽しく街を散策できるイベントです。鳥取市、倉吉市、米子市、境港市の4カ所で開催。各地域を紹介したマップが用意され、レストランでの美味しい食事やカフェでお茶を楽しみながら手仕事の道具に触れることができ、雑貨屋やギャラリーなどで手仕事の商品を購入することもできます。ついでに街の名所を観光したり、温泉に浸かったりとお楽しみ要素もいっぱい。カメラスポットやコンビニ、パーキング、バス停など、旅に必要な細かい配慮もある便利なマップです。
マップ付きのトリベル案内冊子を各所で配布
【イベント概要】
手仕事×まち歩き×自分だけの地図
トリベル
DISCOVER TOTTORI
【期間】2014年9月27日(土)~11月3日(月・祝)
【場所】鳥取市、倉吉市、米子市、境港市の中心市街地界隈
【参加店】とまり木店数 31店舗
【実施主体】トリベルプロジェクト実行委員会
【HP】http://trivel.jimdo.com
【Facebook】https://www.facebook.com/trivel2014
カフェやレストランでは鳥取の手仕事を使った料理やお茶が楽しめます
トリベルの楽しみ方は、まず「トリベルマップ」をGET!そして、トリベル参加店である「とまり木店」を訪ねたら、鳥取の手仕事に関連したメニューや民工芸品、企画展示、ワークショップなどをお楽しみ下さい。そしてスタンプを押してもらいます。一緒に店主さんの「トットリおすすめメモ」ももらえますので、自分だけのオリジナルの旅を楽しみましょう。スタンプを集めて応募すると、素敵なプレゼントも当たります!トリベルマップは各地のとまり木店等で配布されます。とまり木店情報はトリベルホームページやFacebookでチェックして下さい。
期間中は各種イベントが開催されます。人気雑貨店「くるみの木」店主の石井由起子さんの講演会や、地元の器で地酒を楽しむ日本酒ナイト、コーヒーの飲み比べ会、印刷工場見学、刺し子作りのワークショップなど、とにかく盛りだくさんなので要チェックです。全て一日限りのイベントなのでお見逃しないよう。
首都圏の人達に「行ったことのない県は?」と聞くと「鳥取」と答える人が結構多いです。首都圏からはなかなか行きづらい地域というせいもあり、まだまだ手付かずの知られざるものがたくさんあります。若手のものづくり作家や地域を盛り上げる活動をしている人もじわじわと増えて盛り上がりをみせている模様。鳥取の手仕事については何度かご紹介していますが、民芸の流れを汲みつつも、個人で活動している作り手が多く、他にはない独自性が感じられます。イベントでは作り手を一同に見ることができるため、なかなかないチャンスでもあります。
★過去記事
・鳥取の手仕事を巡る旅1(民芸美術館・たくみ工藝店・たくみ割烹)
・鳥取の手仕事を巡る旅2(窯元巡り1 岩井窯)
・鳥取の手仕事を巡る旅3(窯元巡り2 山根窯・中井窯・福光焼・牧谷窯・末宗工房)
・鳥取の手仕事を巡る旅4(和紙・郷土玩具・絣・和傘・鍛冶・木工など)
鳥取県はのどぐろ、モサエビ、ハタハタなどの魚介、大山地鶏、鳥取和牛などの畜産、そして農作物が豊富で、美味しい食事にありつけることはいうまでもありません。温泉が多いことでも知られており、歩き疲れた身体は温泉でリラックスできます。緑が多く海、山、砂丘など自然の何気ない風景にも癒されます。