ポイント3 質問制度とアウトプットカリキュラムの確認を

講座を選択する場合、大多数の人は講師の授業で決めると思います。大事な要素ではありますが、それだけでは不十分です。

どんなにわかりやすい授業であっても、疑問点が生じないことはありません。必ず疑問点がわき質問をしたくなります。疑問点を解決しないで放置しておくと、積み重なり、やがて「苦手科目」になります。苦手意識を持ってしまうと改善に時間がかかりますし、主要科目を苦手科目にすると合格できません。

そこで、質問制度がしっかりと整っている講座を選択しましょう。特に、オンライン授業や通信講座は、ライブの授業と違って授業前後に講師に質問することができないので、必ず質問制度の有無、内容を予備校で確認してください。

また、もうひとつポイントがあります。講座の授業で行われるのは、重要事項を理解して暗記するというインプットです。しかし、国家試験では、暗記した知識を使いこなすアウトプットの練習を重ねないと合格できないのです。ですから、その講座のアウトプット対策を確認してください。

講座に組み込まれているアウトプット対策の代表例は、試験直前の模擬試験ですが、これは当然です。それ以外のアウトプットを見比べましょう。ここがポイントです。例えば、授業ごとの確認テストの有無、科目ごとの達成テストの有無、直前期以外の模擬試験の有無などです。

不合格者の方はアウトプットの練習不足が目立ちます。受験生の弱点であるアウトプットに対して、その講座がどのような対策をしているかはとても重要です。アウトプットの練習は試験直前期の模擬試験だけでは不十分です。普段の勉強からその練習を取り入れている講座を選ぶべきです。

最後に

講座選択の話はいかがだったでしょうか。次回は、予備校に通うとして、講師や他の受講生とどう接すればいいかというお話を取り上げます。


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