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自撮りやインターバル撮影が楽しい! 『EX-FR10』

本体部分とカメラ部分が分離する、カシオのセパレート型デジカメ『EX-FR10』。ウェアラブルカメラとしても、定点カメラとしても使える一風変わったこのカメラを、特別にお借りして早速使ってみました!

岡安 学

執筆者:岡安 学

デジタルカメラガイド

合体!分離!変形!
超変わり種デジカメ登場!

8月に発表されるやいなや、デジカメファンの話題を独占したのがこの『EX-FR10』です。レンズのあるカメラ部と、液晶モニターのある本体部から構成されており、合体しても、分離しても撮影できる変わり種です。発売日は9月19日を予定していますが、今回は特別にお借りすることができたため、早速使ってみました!

合体している時も、折りたたんでいる状態と伸ばした状態の2パターンで撮影ができます。折りたたんでいる時は普通のデジカメとして、伸ばした状態ではセルフィー(自撮り)用として使えます。

サブカット

折りたたまれた状態。背面に液晶モニターがあり、普通のデジカメとして使える。


サブカット

開いた状態。カメラの方向に液晶モニターがくるので、セルフィーがしやすい。


セパレートにした時は、ヒンジユニットをスタンドとして使えば、置き撮りができますし、手持ちでいろいろな角度からの撮影も楽しめます。セパレートにした時の使い心地は、ソニーのQXシリーズに近い感じです。カメラ部にシャッターや動画ボタンがあるので、カメラ部だけでも撮影ができてしまいます。本体部とカメラ部はBluetoothで接続されているので、セパレートにした時も、本体部で撮影したり、各種設定を変更したりもできます。

サブカット

付属のヒンジユニットをスタンドとして使用。角度が自由に変えられるので、見上げから直角まで好きなアングルで撮れる。


見た目はカシオらしい、G-SHOCK的な感じもするデザイン。デザインは好みが出るので、個人的な見解になってしまうが、かなりアリな感じです。

他にもネックストラップを使ったり、別売りのマルチアングルクリップやマルチアングルベルトを使えばさらにハンズフリーの撮影も楽しめます。今回はネックストラップだけを使ってみました。

サブカット

ネックストラップ。カメラ部にも本体部にも取り付けられる。首にかけて、そのまま撮影もできる。


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