炊飯器・炊飯ジャー/炊飯器のメーカー別特徴

三菱電機のおすすめ炊飯器と特徴を解説

メーカーごとに炊飯器の特徴を紹介しましょう。今回は三菱電機編です。高額炊飯器ブームを作ったとも言えるのが三菱です。おすすめの商品もあわせてご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

三菱電機の炊飯器

2015年に10周年を迎えた「本炭釜」は、現在の高額炊飯器ブームの引き金となったと言える先駆者的存在。工業製品でありながら手作りにこだわり、ロングセラーを目指す姿勢がなかなか。また、業界初の蒸気が出ない炊飯器をリリースし業界のトレンドを牽引するなど、炊飯器業界において常に新しい流れを提供してくれるメーカー。一方、手頃な価格で炭コーティング釜や超音波炊きを搭載したセカンドラインに加え、小容量タイプも2ラインと幅広いニーズに対応している。

■代表機種:本炭釜KAMADO・NJ-AW108 ※2017年7月発売
釜の形状を見直しさらなる大火力を実現した、KAMADOの第三世代。新形状の二重内ぶたにより大火力炊飯を実現し、粒感とみずみずしさを高めている。炭素素材99.9%の掘り出し釜そのものが発熱体となり、遠赤外線効果で芯まで一気に炊き上げる「本炭釜」は健在。おいしいご飯を彷彿とさせる丸みのあるデザインも好評。2017年モデルは、和をイメージしたボディカラーが印象的。
 
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■代表機種:蒸気レスIH本炭釜・NJ-XS108J ※2017年5月発売
2008年末に初代が発売された「蒸気レスIH」も、今年で10代目。蒸気を出さないことで大沸騰が持続できる新機構はまさに目からうろこ。5層厚釜をダブル備長炭コートした「備長炭 炭炊釜」と「七重全面加熱」「熱密封かまど構造」で、さらにうまみを引き出します。小さな子どもが居るご家庭や、つわりで炊飯時の匂いがツライ人などに好評!
 
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■代表機種:炭炊釜・NJ-VX108 ※2017年7月発売
上位機種のデザインを踏襲したセカンドライン。蒸気カートリッジにより連続大沸騰を実現し「七重全面加熱」「熱密封かまど構造」や、三菱独自の炭コート釜と超音波でおいしく炊き上げます。玄米の給水を促進しておいしく仕上げる「玄米芳潤炊き」も搭載。また、同グレードにはスマホで操作ができる機種(NJ-VA107)も登場。目の不自由な人も簡単に操作ができるようになるユニバーサル仕様です。
 
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■代表機種:本炭釜・NJ-SW068 ※2017年5月発売
少子高齢化にともない、コンパクトサイズの需要が拡大。上位モデルが欲しいが大きい炊飯器は必要ないというニーズを満たすのが、本炭釜の3.5合・プレミアムコンパクトタイプ。三菱は、3.5合サイズに炭炊釜タイプ(NJ-SE068)もあり、コンパクトタイプのラインナップが充実している。
 
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【関連サイト】
三菱電機:炊飯器(メーカー公式サイト)

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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