雪組トップ時代
2013年『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』アンドレ *特別出演
2013年『若き日の唄は忘れじ』牧文四郎
2013年『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』フェルゼン
2013年『Shall we ダンス?』ヘイリー・ハーツ
2014年『心中・恋の大和路』亀屋忠兵衛
2014年『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 *特別出演
2014年『一夢庵風流記 前田慶次』前田慶次
壮 一帆 若手時代
壮 一帆さんは1994年、合格倍率過去最高の48.2倍の難関を突破し、宝塚音楽学校に入学しました。1996年、月組公演『CAN-CAN』『マンハッタン不夜城』で初舞台を踏んだ後、花組に配属されました。
美しい容姿に、舞台のどこにいてもパッと目に入る華やかさ。また口跡もとても良く、声や所作など男役として必要なものを早くから身に付けている大型新人として注目されました。
新人公演初主演は、雪組に組替えして初めての作品、『愛燃える』の呉王夫差。宝塚歌劇団を代表する“トップ・オブ・トップ”の轟悠(現・専科)が雪組トップスターとしての最後の役であったこの大役を堂々と演じました。
『Romance de Paris』ディディエ、『スサノオ』月読など、本公演でも存在感のある役を与えられる中、バウホール単独初主演は『送られなかった手紙』のドミトリー。重厚な文芸作品を大らかに素直に演じ、壮 一帆という素材の良さを発揮させました。
翌2005年『さすらいの果てに』ジェフリー少尉でもバウ主演。ドミトリー同様、正統派の青年役、そして軍服姿がとても似合いました。