3分で完璧!CAのメイク直し7ステップ
汗をたくさんかくこの季節。「気づいたらお化粧がドロドロに崩れていた!」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。しかし「忙しくてメイク直しに時間をかけられない」という声も多いもの。キャビンアテンダントもフライト中はお化粧室に行く時間もないくらい忙しいので、メイク直しにたっぷり時間をかけている余裕はありませんが、お客様の前では化粧崩れは厳禁。常にフレッシュな印象でいなくてはなりません。そこで全部丁寧に直さなくてもきれいに仕上がるポイントを見出していくのです。ここでは3分しかない!というときでも大丈夫なCA流メイク直しの7ステップをご紹介します。
崩れると一気に汚く見える「目立つ三大ポイント」をOFFする
メイク直しというとパウダーや口紅を重ねるというONに集中しがちですが、それよりも大切なのは崩れている部分をOFFすること。崩れているのにそのうえから重ねてしまうとさらに見苦しいことになってしまいます。OFFするときに注目すべきポイントは崩れが目立ちやすいテカリ、目の下、唇です。肌の崩れをOFF
テカっている上からパウダーを重ねてしまうと、よれてさらに崩れやすくなってしまいます。まずティッシュ等で軽くOFFしてからパウダーを重ねましょう。既によれてしまっている部分はパウダーを重ねる前に清潔な指かスポンジなどでポンポンと馴染ませるときれいに仕上がります。
脂取り紙にパウダーがついているタイプのものも時短に繋がるのでCAの間で人気です。
パンダ目をOFF
落ちにくいタイプのアイライナーやマスカラを使用していても、頻繁に動く目の周りは崩れやすいもの。特に汗をかく季節は要注意。アイメイクが崩れ目の下がうっすら黒くなっていると一気に老けてみえます。こうなってしまったら綿棒やコットン等に保湿クリームなどをつけ、黒くなってしまっている部分をOFFしましょう。保湿もできて一石二鳥です。
この時、力を入れてしまうとシワやたるみに繋がるので優しいタッチでOFFすることがポイントです。
Step 3. 唇のモロモロをOFF
唇のモロモロをOFF
Step 2と同様に綿棒に保湿クリームをつけクルクルとOFFするとモロモロ落ちかけている皮もOFFできます。リップクリームをたっぷり塗ってティッシュシュで拭き取るだけでもOKです。
次は疲れ知らずの華やかな顔を作るため「ONするポイント」をご紹介します。