【新商品】 LIXIL キャビネット付トイレ「リフォレ」
便器を取り替えるだけで、新しいトイレ空間が実現
水まわりリフォームのきっかけの多くは、設備機器の老朽化や使い勝手の悪さ。特にトイレでは、掃除のしやすさや節水などの機能性の向上も大きなきっかけとか。最近では、より快適で使いやすい空間づくりへの期待も聞かれるようです。
各メーカーからは、機能性や施工性を高めた、リフォーム向けの商品の提案も増えてきています。LIXILからは、トイレ空間を一新するキャビネット付トイレ「リフォレ」をINAXブランドから発売。リフォーム後の満足度を高める工夫を施した商品です。
キャビネット付トイレ「リフォレ」
■タンクレストイレのようなすっきりとしたデザイン
キャビネット付トイレ「リフォレ」は、便器の後方やタンクまわりに高さを抑えた収納キャビネットを設けたもの。タンクや給水管、コード、掃除道具などを収めることが可能なので、空間を広く感じることができるでしょう。また、余計な凸凹のない形状の便器は、タンクレスのように見えるため、すっきりとした印象にも。もちろん、独自の節水技術で、高い洗浄性能を維持しながら、大洗浄5Lを実現。リフォーム時期を迎えた約20年前のトイレ(大13L)に比べて約69%の節水効果があるとか。
便器・手洗器のカラーは、ピュアホワイトとオフホワイトの2色。キャビネット(扉)カラーは、スタンダードなホワイトや木目調(クリエペール、クリエラスク、クリエモカ、クリエダーク)の5色、エクゼセレクションの鏡面2色(スノーホワイト、カームレッド)が揃っています。オリジナルのクリエカラーは、室内ドアや床、洗面化粧台やキッチンなど家全体でのトータルコーディネートが可能なものです。
■使いやすく、掃除も楽に
キャビネットは、タンク付きトイレの手洗いの高さよりも低く抑え、カウンターのコーナー部分に手洗器を配置するなど、小さなお子さんや高齢の方でも手洗いが楽に行える工夫も。また、内部にはトイレットペーパーや掃除ブラシ、洗剤なども収納可能なので使い勝手もいいでしょう。
ホコリや汚れが溜まりやすく、お手入れ手間もかかる便器の後方にキャビネットが設けられているので、奥までの掃除が不要に。便器と便座のすき間の掃除もしやすい「お掃除リフトアップ」、つぎ目をなくした「キレイ便座」などの機能も搭載されているのも魅力です。
■リフォーム工事の負担を軽減
リフォーム工事のしやすさにも配慮されているのも特徴。幅広い排水高さ対応範囲により、過去に発売されたLIXIL商品の全てに対応するほか、床排水・床上排水のほとんどの現場でリフォームが可能とか。その他、ねじの本数を減らすなど設置に掛かる時間の短縮、梱包を小さくし運搬や搬入、工事中の置き場所に配慮するなどの工夫もなされています。
トイレリフォームでは、便器や便座の機能性、使い勝手の向上はもちろんのこと、スペースとしての快適性にも配慮したいもの。デザインや収納、清掃性が考慮され、空間のリフレッシュも図ることができる商品は取り入れやすいのではないでしょか。
■メーカー希望小売価格(税別)
・I型手洗器なし 312,000円~(H5) 30,200円~(H4) 277,000円~(H3) 252,000円~(H2) 232,000円~(H1)
・I型手洗器付 322,000円~(H5) 312,000円~(H4) 287,000円~(H3) 262,000円~(H2) 242,000円~(H1)
・L型(手洗器付) 460,000円~(H5) 450,000円~(H4) 425,000円~(H3) 400,000円~(H2) 380,000円~(H1)
【詳細情報】 LIXIL