ドバイ国際金融センター(DIFC)のレストラン&カフェ
シェイクザイード通りにひときわ目立つドバイ国際金融センターの外観
世界のビジネスハブであるドバイには、世界中から多くの銀行や金融会社が進出しています。その進出先の代表格がドバイの経済特区である『ドバイ国際金融センター(DIFC)』。NASDAQドバイをはじめ、日本の銀行、証券会社、商社なども進出しています。ビジネスコンプレックスを中心にレストラン、カフェ、リッツカールトンホテル、アートギャラリーなど、ビジネスマンを中心に現地に住む人々に人気なエリアです。
オープンから10年を迎え(2004年開業)、日々リノベーションを行っているDIFCには、オフィス棟のほかにもゲートビレッジと呼ばれる複合施設もあり、最先端を行くビジネスマンが集う見どころ満載なスポットです。
2014年7月現在、46ものレストランやカフェが出店。食に関しても、ハイエンドで最先端なものを楽しみたい金融関係者を満足させるお店が軒を連ねています。何を食べようか、迷ったらDIFCに足を運んではいかがでしょうか。それでは、DIFCの食の魅力をご紹介します。
世界のベストレストランZUMAとLe Petite Maison
世界のベストレストランZUMA
Wheeler'sのシーフードプレート
800人の審査員が世界中を調査し、世界のBEST100レストランを決める『ザ・サンペレグリノ ワールドベストレストラン』で2013年に続き2年連続選ばれたお店が、ドバイには2つもあるのです。驚くことにその2店舗とも、高級ホテルや巨大ショッピングモールの中にあるのではなく、このDIFCにさり気なく出店しています。77位(前年81位)の創作日本料理を中心に和食を提供しているドバイのローカルにも大人気な
『ZUMA』。そして81位(前年96位)の斬新なフレンチが楽しめる『Le Petite Maison 』。
週に500皿を売り上げるお店で一番人気のメニューモッアレラチーズのチェリートマト添え(1皿約3,000円)。どこにでもありそうなメニューですが、はじめての食感に驚かれるかもしれません!
また、ミシェランスターシェフで現在はレストランプロデューサーとして活躍するマルコ・ピエール・ホワイトが手掛ける、シーフードも楽しめるステーキハウスの『Wheelers』もぜひ立ち寄ってみたいところ。今までドバイは、ショッピングパラダイスとも呼ばれるほど、買い物に関する分野が目立っていましたが、今ガイドが最も注目しているのが近代ドバイの食文化。ドバイは買い物天国に加え、食のパラダイスとしても魅力を兼ね備えているのです。