受験生プランなど、お得な割引制度を活用して賢く節約!
意外にかかるのが、受験会場となる大学までの交通費と宿泊費です。保護者が受験当日に付き添う場合は当然2人分の費用が必要になるため、大きな出費といえます。なるべく早い時点で、現地までの交通手段と必要な宿泊数を考え、交通費と宿泊費を算出しておきましょう。
交通費については、なるべく安価なルートを確認のうえ、各鉄道・航空会社の割引チケットもチェックしてみましょう。格安チケットを販売する金券ショップを活用するのも有効な手段です。
宿泊費で注目したいのは、受験シーズンには切符とホテルがセットになった「受験生プラン」を提供しているケースがあること。受験生向けの学習室の提供など、価格以外のメリットもあるので、旅行代理店やインターネットなどで調べてみましょう。条件のよいプランは人気が集中する可能性が高いため、早めに予約することをおすすめします。
最近は全国各地に入試会場を設けて「地方試験」を実施する大学も増えています。近隣の会場で受験することで安心感があり、精神的負担が少なくてすみます。もちろん交通費、宿泊費ともに削減できますので、こうした制度は積極的に利用したいものです。
節約は大事なことですが、そのために無理なスケジュールを組むのはおすすめできません。あくまでも、お子さんに納得のいく受験をしてもらうことが最優先。特に遠方の大学を受験する場合には、お子さんの身体的、精神的な負担を減らし、無理のない適切な受験校数に収めることが肝心です。
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