新鮮食材を薪のみで調理!ワイルドと洗練が融合した店

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廃材や古いナンバープレートを効果的に使った粋な内装 (C)Verde y Crema

メキシコ北部バハカリフォルニア州ティファナ発信のグルメムーヴメントで、地元の新鮮な素材を使った、コンテンポラリーなメキシコ料理=バハメッド(Baja Med、バハカリフォルニアと地中海料理をかけた造語)。そのバハメッドのなかで最も注目されるレストランのひとつが、2013年にオープンしたベルデ・イ・クレマ(緑とクリーム)です。ティファナの老舗バス会社「ベルデ・イ・クレマ」の車庫だった場所を改修して、レストランにしたことから、この一風変わった名前が付けられました。店内はバス車庫だった頃の名残である、鉄骨やコンクリート、トタンを生かしながらもエレガントな空間。開放的なテラス席もあり、いつも多くの人でにぎわっています。

斬新でモダン、かつ地元に根ざしたビアガーデンを目指したレストランであり、バハカリフォルニア州の16ブランドの生ビールを扱っています。地元の野菜、肉、魚介、チーズといった食材を使い、冷凍の原料は一切使わない主義です。パンやトルティージャも毎日手作りしています。さらに、パンをガスオーブンで焼く以外は、すべて調理には薪を使うというこだわりよう。旬の素材を使うのがモットーなので、訪れるたびに新しいメニューが楽しめます。


有名シェフが監修した、地ビールに合う料理

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(写真上段左から時計まわりに)ニベ科の魚トトアバのハーブソース、韓国風タコス、絶品地ビール「アグアマラ」の生ビール、ミルガイとホタテのタコス、タコのゴルディータス (C)Verde y Crema

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薪で焼いた肉の旨味が凝縮されたハンバーガー。もちろんパンも手作り

この店のメニューを監修したのは、バハカリフォルニア州の料理を国際的に広めたシェフ、ハイール・テレス。テレスは、イギリスの食専門誌『レストラン』が毎年発表する「ラテンアメリカのベスト50レストラン」(2014年度版)に選ばれたメロトロ (メキシコシティ)の料理長でもあります。このベルデ・イ・クレマの厨房を仕切るのが、メロトロでテレスの右腕だった若手シェフ、マルティン・バルガスということもあり、内外の食通から注目を集めています。アメリカの西海岸からこの店へ足繁く通う人も多いのです。

とくに、ビーフをコチュジャンで味付けした韓国風タコスやビーフハンバーガーは、薪火で焼いた肉の旨味が生きる絶品で、ビールとの相性もぴったり。手作りトルティージャをパリパリに焼いてシーフードマリネを載せたトスターダスや、タコと野菜を厚めのトルティージャで包んだゴルディータスも人気です。また、バハカリフォルニア州産のワインも各種揃えています。平均予算は、ひとり300~450メキシコペソ。

Verde y Crema(ベルデ・イ・クレマ)
住所:Orizaba 3034 Col Neidhart, Tijuana
TEL:(664) 6812366
アクセス:ホテル、Grand Hotel(グランドホテル)から徒歩8分。ショッピングモールPaseo Chapultepec(パセオ・チャプルテペック)から徒歩5分。大通りBlvd Agua Caliente(アグア・カリエンテ)からすぐ。
営業時間:13:00~22:00/月曜、~24:00 /火~土曜、~19:00/日曜
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