福間創さんやCoooKさん
ガイド:同じくアルバムに参加している福間創さんやCoooK(サカエコウヘイ)さんは、PGFをリアルタイムで愛聴してきたアーティストです。彼らの存在も、今回のアルバムを作るうえでの原動力になったのではないでしょうか?
nOrikO :
福間さんとは、2011年にShampooの折茂昌美さんのCD発売記念ライヴに2人のコラボでライヴを演るのはどうかというアイディアを折茂さんの方からいただき、その後福間さんのsoyuz projectのCDにもヴォイス参加したりと、twitter仲間でもあります。Coookさんとも、恐らくsoyuzのライヴとかでお話する機会があり、ライナーノーツに書かれているように、何かやる時は声かけてくださいと云ってくださったので、今回お誘いしてみました。Coookさんには、Artwork全般も手がけていただき、今回の『rondoElectro』のCDやイベント制作の一番の功労者でもあります。
soyuz project3作目は原点回帰 (All Aboutテクノポップ)
楽器化した義足Leg TwoとShampoo (All Aboutテクノポップ)
ガイド:
折茂さんともつながっているんですね。世の中、狭い!
今作は今までのアルバムと比べると、ダンス・フロア向けの曲が多いような印象を受けます。今、クラブ・ミュージックの中で、nOrikOさんが好きなタイプの音を反映させたらこういう結果になったのでしょうか?
nOrikO :
私はとにかく、90年代のブレイクビーツやグラウンドビートが好きなのです。最近そういうリズムをあまり耳にしないので、自分自身が飢餓状態なのです。飢餓状態ということは、自分で作るしかないのです。といっても今回はリハビリ作なので、そんなに90年代してる訳ではないと思いますので、次回作は誰かドラムンベースとかも打ち込んでくれる方はいないのかしら?なんて今から思っています。
フレンチディスコ
ガイド:1曲目の「Comme Rêve Sans Trêve」は、僕の中にあるPGFのイメージにピッタリです。タイムスリップさせたような音に耽美的フレンチの香りがします。挨拶代わりにPGFを確信犯的に自己再生させたと言ったら言い過ぎでしょうか?
nOrikO :
この曲を作ったのはもう5、6年前の事なのですが、その時から、復帰第一作にしようと思いました。哀愁のフレンチディスコがテーマです。
Erasure再評価
ガイド:今回は、カヴァー曲半分という構成ですが、「Always」は、デビュー以来かたくなにエレクトロポップ路線を堅持するErasureの曲ですね。1994年の曲であるのに、それほど90年代的時代感はなく、だから今聴いても逆に新鮮です。この曲を選ぶ所に、nOrikOさんのポップ好きな一面を感じます。PGFはいろんな側面を兼ね備えたユニットなんだと感じますが、どうでしょうか?
nOrikO :
Erasureは、日本ではあまり評価されていない気もしますが、実に名曲がたくさんあるのです。エレクトロニックポップというのは、PGFの永遠のテーマでもありますし、Erasureが再評価されればいいなぁという思いもあります。