注文住宅/家づくりのイメージづくり・アイデア

老後も見据えた柔軟性のある家をつくる(2ページ目)

家を建てる際、10年~15年くらい先のことまで予想することはできるかもしれません。しかし、なかなか予想通りに進まないのが人生です。老後の事も考えるとある程度柔軟性のある家にしておけば変化に対応しやすくなります。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


間取りのポイント

廊下は通路というよりギャラリー的な雰囲気となるよう、1.8mの幅をとりました。さらに2階のプライベートスペースから下りてきた時、急にパブリックスペースに変わるのではなく、ホールを設けることでワンクッションおいて心理的な移動をさせる効果も考えました。

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立体的に動線をイメージしてみる。  


将来和室部分を減築する場合の間取り

和室の上だけは2階を設けていません。1階だけとすることで、減築の際の取り壊しが容易にできるようにしています。また、減築せずに畳をフローリングに変えてリビングとつなげることも可能です。
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設計 : (株)佐川旭建築研究所

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