別府温泉とは

別府温泉を代表する景観。鉄輪温泉の湯けむり

別府温泉を代表する景観。鉄輪温泉の湯けむり

別府温泉は、大分県別府市にある温泉の総称であり、別府温泉郷とも呼びます。
源泉数、湯量ともに日本一で、名実ともに日本を代表する温泉地です。

温泉は八つあり、別府八湯(はっとう)と呼ばれます。八つの内、別府駅周辺の温泉を別府温泉と呼ぶ場合もありますが、総称と区別する意味で北浜温泉とも呼びます。他の七つは鉄輪温泉、明礬温泉、観海寺温泉、亀川温泉、浜脇温泉、堀田温泉、柴石温泉です。


別府温泉の源泉、泉質

温泉の蒸気で蒸した、名物地獄蒸しプリン。ほろ苦いカラメルは大人の味

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別府温泉は日本一の源泉数を誇るだけあり、その泉質も多種多様。放射能泉以外の全ての泉質が揃うとも言われます。しかし、それでは説明にならないので、強いて典型的にパターン化してみます。

代表的な泉質は塩化物泉で、もともと高温の湯が多い別府温泉の湯が、塩分で余計に熱く感じる原因になっています。特に、鉄輪温泉の塩化物泉には、独特の火山の噴気口の香りを思わせる鉱物臭があります。

一方、明礬温泉や堀田温泉では、いかにも温泉らしい白濁の硫黄泉が楽しめます。また、北浜温泉ではモール系の湯が多く、泉質的には単純泉から重曹食塩泉になります。中には蒸気だけの源泉もあり、水に通して温泉を造成したり、調理に使ったりします。温泉の蒸気で蒸した、明礬温泉岡本屋の地獄蒸しプリンも名物です。