TPOに合ったベースメイクで
自分の「見せ方」を常に考えています
肌はその人の生き様を映し出す鏡のようなもの。透き通るような白い肌が印象的な十和子さんは、ベースメイクで何を心がけているのでしょうか。
「ベースメイクはTPOに合わせることが重要です。例えば、撮影のとき、夜のパーティにでかけるとき、昼間子どもたちと過ごすときなど、シーンによってふさわしい肌の雰囲気は違いますから、どんなときも同じベースメイクではダメ。
シーンを考えて、きれいに作り込むときとあえてナチュラルに仕上げるときと使い分けます。撮影でも、媒体の読者層によって、また雑誌なのかWeb媒体なのかによってもベースの作り方を変えています。
とはいえ、20代後半や30代前半の頃はここまで意識してベースメイク作りをしてはいませんでした。
私なりにトライと失敗を繰り返しながらその時々でベストを探してきたのです。」
Special Technique スペシャルテクニック
Point1 練りチーク使い
リキッドファンデーションを塗ったあと、練りチークをスポンジで軽くポンポンとのせます。練りチークなら頬にツヤが出る上、自然な立体感もプラスできます。
Point2 パウダーは大きなブラシで
ルースパウダーをつけるときは大きめのフェイスブラシでつけます。大きいブラシでつけると薄く均一につくので、よりナチュラルな仕上がりに。