タテ型洗濯機、人気再燃の理由は
「洗いへの高いこだわり」と「室内干しの増加」

タテ型洗濯機2014

個性光る進化を続けるタテ型洗濯機

夏になると汗をかくため、洗濯物が増えますよね。そんな季節性を踏まえて、春から夏にかけて各メーカーから、洗濯が得意と言われる「タテ型」洗濯機の新製品が登場します。例年であれば、各社主力の「洗濯乾燥機」で技術力を競うのが常ですが、今年はいつもと違い「全自動洗濯機」にも動きが見られました。それは、タテ型の人気が戻ってきて順調に売り上げをのばしているからとのこと。

 

タテ型洗濯機2014

溜め水で洗うタテ型は、日本に多い軟水に適した洗い方

そもそもタテ型は、日本の水質にあった洗い方。軟水地域の多い日本は、洗剤の泡立ちが良いため、高濃度の洗剤液で汚れをたたいて落とす「たたき洗い」より、水を溜めて泡で汚れを落とす「揉み洗い」が適しています。メーカーの高い開発力により、ドラム型の洗浄力も格段に進化し、ディリーの汚れであればタテ型でもドラム型でも遜色ないレベルにまで到達しています。しかし、強い泥汚れや臭いは、大量の水で洗ってすすぐタテ型の方がよりしっかり落ちるのは事実でしょう。

 

タテ型洗濯機2014

乾燥機で乾かした時の乾燥シワに残る不満…

また、黄砂やPM2.5・梅雨など天候の理由や、働く主婦が増えたことなどにより、洗濯物を外に干す人が減っています。しかし、洗濯乾燥機の乾燥では、どうしても乾燥シワが残る・縮むなど仕上がりへの不満が残ります。そのため、室内での吊るし干しをする人が増えているのが現状です。最近は、このような情報を口コミや友人の経験から知ることも容易になりました。

 

ドラム型が登場し、その新しいスタイルへの憧れで人気となりましたが、10年が過ぎた今その流れは変わりつつあります。ユーザーの経験談や評判を参考に、高い汚れ落ちを期待する子育て家庭やペットオーナー、または、乾き上がりの良さを求めて室内干しをメインにしてる人達は、自分の洗濯スタイルにマッチしたタイプを見極めるようになったのではないでしょうか。

冒頭にも書きましたが、今年のタテ型は「洗濯乾燥機」だけではなく、「全自動洗濯機」がかなりグレードアップしています。そんな2014年発売のタテ型洗濯機の中から、注目の3製品をピックアップしました!

それでは、次ページをからご紹介します>>