iPhone/iPhoneの周辺機器

iPhoneで動く「Romo」とロボットエンジニアを目指そう(4ページ目)

Romo(ロモ)は、iPhoneで動かすエデュケーショナルロボットです。遊びながらプログラミングを学べるロボットを、親子で楽しんでみました。

鈴木 朋子

執筆者:鈴木 朋子

iPhone・SNSガイド

ネットワークを通じてRomoを動かす

RomoはWiFiやインターネットを通じて遠隔操作することもできます。「Romo Control」アプリを入れたiPhoneやiPadから、Romoを移動させたり、Romoの角度や表情を変えることができます。
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同じWiFiネットワークにあるRomoをリモートコントロールできる。

また、インターネットやWiFiを通じてビデオ通話することもできます。「Romo Control」アプリを入れたiPhoneやiPad以外にも、Google Chrome、またはFirefoxをインストールしたパソコンからサイトを通じて操作することもできます。 お互いの顔を見ながら話すだけでなく、Romoを遠隔操作で動かせるので、まるで通話相手がロボットの中にいるような楽しさです。
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お互いの顔を見ながら話せる。遠隔操作でRomoを動かすことも可能。

おもちゃにするのはもったいない高機能なロボット

Romoのかわいい表情や機器のシンプルさから、よくある子ども向けのおもちゃだと思ってしまいますが、実際は機能が高く、教育的にも優れた製品です。

今回、10才の娘に一から使わせてみたのですが、あまりロボットが好きではない女の子でも夢中になって遊んでいました。生意気で好奇心旺盛なキャラクター設定や、「動作」タイルの「おなら」する動きなど、子ども心をしっかり掴む作りだからでしょう。

「じっけん室」では、条件を厳しくし過ぎて動きが止まったり、想定していた動きと実行したときの動きが違ってやり直したり、まさにプログラミングの現場をほうふつとさせる状況になっていました。

また、遠隔操作やビデオ通話はかなり盛り上がりました。ビデオ通話では通話相手にRomoを操作されるため、予想外の動きをされることが楽しかったようです。離れた場所に住む祖父母と通信するデバイスとしても使えそうですね。

「Romo(ロモ)」は2014年7月24日に公式サイト(http://www.romotive.jp/)で発売されます。予約はすでに開始しています。価格は1万4500円(税別)です。

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