iPhone/iPhoneの周辺機器

iPhoneで動く「Romo」とロボットエンジニアを目指そう

Romo(ロモ)は、iPhoneで動かすエデュケーショナルロボットです。遊びながらプログラミングを学べるロボットを、親子で楽しんでみました。

鈴木 朋子

執筆者:鈴木 朋子

iPhone・SNSガイド

エデュケーショナルロボット「Romo(ロモ)」

ロボットはSFの世界だけに存在するもの、という概念が変わりつつあります。ソフトバンクがパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を販売するなど、普通の家庭でもロボットとともに暮らすことが夢ではなくなりました。この先、ますますロボットエンジニアたちの活躍が期待される時代がやってきます。

そこで、Romo(ロモ)の登場です。Romo(ロモ)は、iPhoneを頭脳として動くロボットです。「エデュケーショナルロボット」と銘打たれているように、未来のエンジニア候補である子どもたちを対象に作られています。
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Romoは対応機種により2種類販売されている。今回レビューしたのは、iPhone 5/5S/5C、iPod touch第5世代対応の「ROMO 3L」だ。


Romoは、iPhoneやiPod touchをRomoベースと呼ばれるキャタピラ付きの機器に刺すことで動作します。頭であるiPhoneを動かしたり、キャタピラで前後左右に移動します。また、人の顔や色を認識し、追跡することもできます。遠隔操作にも対応しており、WiFiやインターネット経由で動かせます。さらに本格的なプログラミングを学びたい人に向けてSDKを無料で配布しているので、Romoの機能を拡張することもできます。

対象年齢は8~12才となっていますが、小さなお子さんでも親が手を貸せば無理なく遊ぶことができます。むしろ、大人の方がはまってしまうかもしれませんね。

次は、実際にRomoで遊んでみます。

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