大学キャンパスの「周辺環境」「雰囲気」のチェックも忘れずに
親にとって一番気になるのが、学費、生活費などの「お金」の問題でしょう。特に奨学金や特待生の制度を利用したい場合には、個別面談でしっかり相談して不安を解消しておくことが大切です。一人暮らしになる場合には、学生寮の費用や現地のアパート・マンションの相場、物価などを確認して、1か月の生活費を概算しておくことも安心につながります。大学によっては、専門家によるマネープランの説明会なども開かれるので積極的に活用しましょう。
キャンパスや教室、図書館、パソコンやインターネットの設備など、学習するための快適な環境が整っているかどうかも重要なポイントです。大学生として暮らす4年間は、社会人になるための重要な準備期間。「充実した大学生活を送るためのサポーター」という目線で、施設や設備を確認しましょう。
また、大学パンフレットだけでは分からない大学周辺の環境も重要なチェックポイントです。大学への通学路、商店街や最寄りの駅周辺は、実際に歩いて肌で感じてみるのがよいでしょう。
大学の校風は「人」がつくるものです。機会をとらえて在学生や教職員に話を聞くことで、その大学の雰囲気を肌でつかむことができるでしょう。さらに複数の大学を訪問することで、次第に見る目もついてきます。親ならではの先を見据えた視点で大学を比較して、お子さんにアドバイスしてあげてください。
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