収納/家事がラクになる収納

カビを寄せ付けない!洗濯まわりが片付くスッキリ収納

カビや臭いが気になる梅雨の季節。部屋干しには気を使っているのに、洗濯まわりの片付けがおろそかになっていませんか?洗濯グッズがカラっとサッパリ片付く方法をご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

洗濯洗剤や柔軟剤がコンパクトサイズになって、香りを楽しむ洗濯習慣へと変わりつつあります。それなのに洗濯スペースは狭いし、道具の収納に悩むのは相変わらずのこと。カビや臭いの発生が気になる季節こそ、片付けて気持ちよく洗濯しましょう。


基本のラック使い

ほとんどの家庭で、洗濯機は洗面所に設置されています。ところが、洗面所は浴室に付属するような位置づけなので、十分な広さがありません。洗面台と洗濯機があって、残りのスペースで着替えるといった具合。そのせいで、収納不足で悩む家庭が殆どです。
洗濯機用ラック

イケア立川店では洗濯機用ラックの使い勝手がチェックできる

そこで、よく利用されているのが洗濯機用のラック。組み立てて置くだけで、洗濯機の上の空きスペースが収納として使えるようになります。フレームと棚だけのシンプルなデザインなら、圧迫感がありません。窓のある場所でも使えて、賃貸住まいでも大丈夫。それでも、洗剤やタオルをはじめ洗濯ハンガーもピンチも収納できて便利です。


プチDIYで棚収納

近ごろの洗濯洗剤はコンパクトサイズになって、置き場所が小さくてすむので助かります。しかも、ラベルをはがせば、シンプルな白いボトルになるので、戸棚の中に隠す必要もありません。扉のないオープン棚なら、湿気がこもらないのでカビを気にしなくても大丈夫です。
DIYで棚を設置

右の棚柱は、棚の位置を動かせるので高さ調節可能

洗濯機の後ろに壁があれば、そこに棚が設置できます。ホームンセンターでアーム式の棚受けか棚柱を買って、ついでに棚板を必要寸法で裁断してもらうだけ。ドライバーがあれば壁に取り付けることができます。洗濯かごのような大きいサイズのグッズも置けるように、棚の奥行きを決めることができるのがDIYのメリットです。

さらに、細かい所も要チェックです。
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