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中華丼を探して、日本で二番目に古い佐竹商店街を歩く(2ページ目)

中華丼が食べたい。それも古い商店街の中華屋さんの。というわけで、日本で二番目に古い商店街だという佐竹商店街へ。

秋田藩佐竹家上屋敷跡にできた商店街

では、なぜ“佐竹”商店街なのか。ちなみにこちらの住所は台東4丁目から台東3丁目になっていて、佐竹という文字はない。その由来は商店街の入口に書いてあった。
秋田藩佐竹家上屋敷跡にできた商店街なのだ

商店街の入り口にあった、商店街の歴史

もともとこのあたりは、秋田藩佐竹氏の上屋敷があった場所なのだそうだ。明治2年に屋敷は焼けて、この一帯は荒廃していたが、その後、見世物小屋、屋台、飲食店などができて、いまの商店街のもととなったようだ。商店街の真ん中辺りを西へ伸びる参道があって、その先には秋葉神社がある。そういえば、古い商店街にはこういう神社が近くにあるなぁ。というわけで、秋葉神社にお参り。で、思い出したのは、この近くの松が谷にも秋葉神社がある。もとは秋葉原にあったもので、秋葉原の名前の由来になった神社だ。そちらは以前散歩した。その秋葉神社と区別する意味でもこちらは「佐竹秋葉神社」と呼ばれているらしい。
佐竹秋葉神社と通商されているそうだ

かつて秋田藩(佐竹氏)の藩邸にあったという秋葉神社

こじんまりとしたいい神社だ。もともとは秋田藩佐竹氏の藩邸内にあったのだそうだ。さて、お腹が空いてきた。中華丼でも食べに行こうか。

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