乾物を積極的に利用する
乾物も包丁を使わずにすぐに使える便利食材
最近は乾物の種類も豊富で「乾燥野菜」としてほうれん草や人参などさまざまな種類が出ています。また高野豆腐も従来のものではなくサイコロ状にカットしてあるもは、そのまま味噌汁に入れて利用できるものもあります。
これらの乾物を一箇所に「味噌汁の具」としてまとめておくと時間もかからずに準備をすることが可能です。
冷蔵庫の開け閉め回数を減らす
朝、短時間で調理をするときに何度も冷蔵庫を開けたり閉めたりするのは、それだけで時間を取られてしまいます。メニューにあわせて同時に使いそうなものをまとめて一つのカゴに入れておき、カゴごと出して調理や食卓で使いカゴごと戻せばあれやこれやと冷蔵庫まで行ったり来たりしないで済みます。同時に使うものを一つのカゴにセットしておく
ガイドの場合は、パン食のとき用にバターやジャム、ベーコンなどをいれた洋食セットと、ご飯食のとき用につくだになどをいれた和食セットを作っています。
カゴごと出し入れし冷蔵庫の開け閉めの回数を減らすことは、家事の効率化だけでなく冷蔵庫の節電にもつながります。
今回ご紹介したようなシステムを作っておくと、朝家事の効率化はぐっとすすみます。慣れないうちは面倒なように感じるかもしれませんが、回数を重ねるごとに夕飯の準備をしているときに野菜を多めに切って冷凍しておくなど簡単にすることができるようになり、朝時間の質を落とさずに効率化できるようになるのです。
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