貴重な4人乗りクーペでセレブな毎日を
2009年7月のデビュー時点でのラインナップは3.5LのV6を搭載したE350と、5.5LのV8を搭載したE550。どちらも7速ATが組み合わされました。E350とE550はCOMMANDシステムを標準装備。センターコンソールのダイヤル式コントローラーで、カーナビやオーディオなどを設定することが可能です。またE550はパドルシフトが標準装備となります
2011年7月にはE350も新開発された3.5LV6の低燃費エンジンに、進化した7速ATとアイドリングストップ機能を装備。2011年11月にはE550が4.7LV8ツインターボ+進化版7速AT+アイドリングストップ機構、E250が進化版7速AT+アイドリングストップ機構を備えるなど、次々と“エコ化”が図られていきます。
といっても、新車時の半額で狙えるのはE250CGIブルーエフィシェンシーなら2010年式、E350とE550はブルーエフィシェンシーになる前までといったところ。
まあ燃費を気にするならE250CGIブルーエフィシェンシーか、他車を狙うか、もう少し待つしかありませんが、これだけお買い得になっているんだし、毎日乗るわけじゃないなら燃費の差なんて大したことはありません。個人的にはE350やE550がオススメです。
ドアを閉じると前席の乗員がシートベルトをしやすいように、後部からスッとシートベルトアンカーが伸びてきます。また前席を倒すと、自動で前席が前後移動して、後席への乗降をスムーズにするイージーエントリー付き
またクルーズコントロール、レインセンサー、乗降時にステアリングが奥へ引っ込むイージーエントリー、左右独立エアコン(E550は後席も独立)も標準で備わります。
まだまだあります。先行車や対向車を検知すると自然にロービームとなるアダプティブハイビームアシスト、80km/h以上で走行中にドライバーの疲労や注意力低下の兆候が現れたら警告を発してくれるアテンションアシストまで標準装備しています。
どーですか。200万円台にしちゃかなりラグジュアリーで、先進的装備満載でしょ? 4人乗りですからご夫婦2人で優雅に、子どもが生まれても2人までなら十分セレブ風なドライブに出かけられますよ。
少子化のはずなのにミニバンがよく売れる日本において、クーペは数えるほどしかありません。さらに国産クーペといえばどうしても日産GT-Rを筆頭にスポ根系がほとんど。
そんな中で貴重な、かつあまり大きすぎない4人乗りのクーペです。おいしくなってきた今こそ、優雅な毎日を手に入れてみませんか。
このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。
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