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メルセデス・ベンツEクラスクーペが最大約74%オフ!(2ページ目)

少子化の現代においては4人乗れたら十分な人がほとんどなのに、なぜか4人乗りクーペが少ない日本。そんな中、新車時1000万円超が200万円台から狙えるなど、貴重な4人乗りクーペがおいしくなってきました。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

貴重な4人乗りクーペでセレブな毎日を

2009年7月のデビュー時点でのラインナップは3.5LのV6を搭載したE350と、5.5LのV8を搭載したE550。どちらも7速ATが組み合わされました。
メルセデス・ベンツEクラスクーペundefinedインパネ

E350とE550はCOMMANDシステムを標準装備。センターコンソールのダイヤル式コントローラーで、カーナビやオーディオなどを設定することが可能です。またE550はパドルシフトが標準装備となります

さらに3ヵ月後の10月には、セダン同様に低燃費が自慢の1.8L直列4気筒ターボエンジンを搭載したE250CGIブルーエフィシェンシーを追加。セダン、クーペともに輸入車としては初となる当時のエコカー減税対象車となりました。

2011年7月にはE350も新開発された3.5LV6の低燃費エンジンに、進化した7速ATとアイドリングストップ機能を装備。2011年11月にはE550が4.7LV8ツインターボ+進化版7速AT+アイドリングストップ機構、E250が進化版7速AT+アイドリングストップ機構を備えるなど、次々と“エコ化”が図られていきます。

といっても、新車時の半額で狙えるのはE250CGIブルーエフィシェンシーなら2010年式、E350とE550はブルーエフィシェンシーになる前までといったところ。

まあ燃費を気にするならE250CGIブルーエフィシェンシーか、他車を狙うか、もう少し待つしかありませんが、これだけお買い得になっているんだし、毎日乗るわけじゃないなら燃費の差なんて大したことはありません。個人的にはE350やE550がオススメです。
メルセデス・ベンツEクラスクーペundefinedシート

ドアを閉じると前席の乗員がシートベルトをしやすいように、後部からスッとシートベルトアンカーが伸びてきます。また前席を倒すと、自動で前席が前後移動して、後席への乗降をスムーズにするイージーエントリー付き

200万円台で買える他車と比べて、装備の充実っぷりは言うまでもありません。デビュー時で見ると、E350とE550はHDDナビ付きのCOMMANDシステム、iPhone等が聴けるUSBと外部入力端子、Bluetooth携帯対応ハンズフリー機能、ETC車載器、Herman/kardonロジック7サラウンドサウンドシステム+12スピーカーなどが標準装備。

またクルーズコントロール、レインセンサー、乗降時にステアリングが奥へ引っ込むイージーエントリー、左右独立エアコン(E550は後席も独立)も標準で備わります。

まだまだあります。先行車や対向車を検知すると自然にロービームとなるアダプティブハイビームアシスト、80km/h以上で走行中にドライバーの疲労や注意力低下の兆候が現れたら警告を発してくれるアテンションアシストまで標準装備しています。

どーですか。200万円台にしちゃかなりラグジュアリーで、先進的装備満載でしょ? 4人乗りですからご夫婦2人で優雅に、子どもが生まれても2人までなら十分セレブ風なドライブに出かけられますよ。

少子化のはずなのにミニバンがよく売れる日本において、クーペは数えるほどしかありません。さらに国産クーペといえばどうしても日産GT-Rを筆頭にスポ根系がほとんど。

そんな中で貴重な、かつあまり大きすぎない4人乗りのクーペです。おいしくなってきた今こそ、優雅な毎日を手に入れてみませんか。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

【関連リンク】
カーセンサーnet
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