本当の愛に関する2つの法則
本当の愛を知らない人と知っている人では幸せ度が違う
あなたは本当の愛を理解できていますか?
またそれを持っていますか?
本当の愛に関する、2つの法則があります。
・本当の愛を知らないと、人は迷うようになっている。
・本当の愛を持たないと、人は苦しむように出来ている。
1つずつ解説していきます。
法則1:本当の愛を知らない人は迷うようになっている
人生はいつだって自分の選択でできています。恋愛でも人間関係でも、指針がないと迷い、時には行動がブレます。本当の愛には、“絶対的な価値”があります。それだけ尊いものなのです。
だからこそ、本当の愛をよく理解し、それを“針指”にして行動するようにすると迷いにくくなるし、良い結果になることは増えるのです。
(ケース1)彼がわがままな性格をしているとき、どうするか?
恋人がわがままなとき、どうする?
彼のわがままを注意すべきかどうかを迷う人は意外と多いものです。
もし「彼に嫌われたくない」という自己愛が強いと、彼の言いなりになってしまうこともあるでしょう。
そんなとき人は、自分が正しい行動をしているのかを迷うものです。
本当の愛は、「ありのままの相手を受け止め、相手の成長と幸せを願うこと」です。これを知っていると、行動は変わってくるはずです。
基本、わがままは、わがままにさせてくれる人が傍にいないと言えません。
つまり、あなたが彼をわがままにしてしまっていることもあるのです。
嫌われたくなくて彼の言いなりになってしまうのは、彼のためにもならないし、一緒にいることで2人の魅力がどんどん損なわれていきます。そこに本当の愛はありません。
彼の成長と幸せを願うためにも、きちんと注意をすることが大切なのです。
ただ、彼に注意するときには、気を付けなくてはいけないことがあります。
彼に自分の理想を押し付けるのではなく、ありのままの彼のままで成長を促すようにすることが大切です。
また、苦言というのは、相手が“聞く耳”を持っているときに言わないと、なんの効果もありません。
それを無視すると、自分が言いたいから言っているだけに過ぎなくなってしまいます。それは単なる“腹いせ”です。
注意をするときは、相手が聞いてくれる「言い方」と「タイミング」が大切です。
例えば、彼の友達や後輩がいるときに彼に注意をしたら、彼のメンツがつぶれることもあるし、感情的になって彼を責めると、いくら正しいことを言っていたとしても相手に伝わらないこともあります。人によっては、疲れているときやお腹が空いているときなどは、話を聞く余裕がないタイプもいます。
だからこそ、苦言を言う時こそ、相手の立場に立って話すことが重要なのです。
本当の愛情を持って、相手に苦言を言うときは、相手に伝わる可能性は高いもの。仮に反発されたとしても、自分が悪かったのか?とむやみに悩むことなく、「自分は誤った行為はしていない。彼のために言ったのだ」と納得できるものです。
だからこそ、本当の愛をよく理解し、それに基づいた行動ができるようになることが大切なのです。
法則2:本当の愛を持たないと、人は苦しむように出来ている
本当の愛を持っていないと、苦しむようになっている
自己愛の延長のような愛情しか持っていない人は、「自分が快適であること」「自分が愛されること」ばかりを優先してしまうので、大切な恋人との関係が壊れてしまうことが多いのです。
本当の愛を持たないと苦しむのは、あなただけではありません。恋人も苦しみます。
自己愛を投げられれば投げられるほど、人は不愉快な思いをするからです。
(ケース2)彼が週末、友達と遊びに行ってしまって、つまらない。
彼が友達と遊びたいときに、「友達との用事は断って、自分と遊んでほしい」「自分も連れて行ってほしい」と言い出すと、彼の幸せが損なわれます。束縛をされればされるほど、窮屈な思いをすることだってあるでしょう。その要求がエスカレートすると、お別れをする可能性は高まります。
本当の愛情を彼に抱いていれば、「相手がHAPPYであれば、自分もHAPPY」と思えるはずです。
彼が自分のいないところでも楽しく過ごすことを歓迎してあげれば、彼はその楽しかったことを、今度はあなたと共有しようとする可能性は高いです。次回は連れて行ってくれるかもしれません。
本当の愛情を抱いていたら、自然と相手に心地良い環境を提供できるようになります。だからこそ、相手もあなたと一緒にいる時間を増やそうするようになるのです。
恋人同士で、より相手を多く愛している方が損だと思っているうちは、人は幸せにはなれません。
本当の愛情を持つことで、相手だけではなく、自分も幸せになれるのです。
本当の愛を持つのは、人生最大のミッション
本当の愛を持てるようになった分だけ、幸せになれる
本当の愛をよく理解し、持てるようになることは、“人生最大のミッション”と言っても過言ではありません。
恋愛に限らず、仕事でも人間関係でも、本当の愛を持った行動を起こさないとつまづくようになっています。
本当の愛が伴っていない行動は人を傷つけ、結果自分も傷つくことが多いです。
さらに確固たる指針がないと、いちいち自分の選択に迷い、行動にブレが生じることも出てきて苦しみます。
何度も言いますが、本当の愛は“絶対的な指針”になり得ます。
だったら、早く本当の愛を理解し、持てるようになった方が人生は得ではありませんか?
基本、恋愛のトラブルで多いのは、お互いの自己愛のぶつけ合いが原因です。
「恋人を自分の思い通りにしたい」「浮気しても、恋人にバレなければ大丈夫」「彼を束縛したい」など、すべて「自分さえよければいい」という思いからくる行動です。そこには相手に対する本当の愛はありません。
愛する人は、愛されます。
本当の愛を持てるようになった分だけ、人は行動に迷いがなくなり、幸せな結果を手に入れることができるのです。
本当の愛を理解し、持てる人になりたいものですね。
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