販促プロモーション/販促・プロモーションの基礎知識

会社案内のポイント その2 制作のポイント

会社案内は使い方によって商談を進める大きな武器となります。今回は、会社案内を制作するうえで気をつけるべきポイントをご紹介します。

横井 孝治

執筆者:横井 孝治

介護・販促プロモーションガイド

別記事でも書いた通り、会社案内を作るにあたっては、さまざまな目的があります。しかし、そのすべてに共通して言えるのが、取り扱い商品やサービス、商号や代表者名、所在地といった会社の概要だけをまとめたようなものを作っても、何の成果にも繋がらないということです。

それらの要素を掲載するのは当然として、理念や技術、人材といったさまざまな角度から自社の魅力や特長を伝えることで、会社案内のターゲットとなる人とのコミュニケーションをより良いものにしていくことができます。

今回は、会社案内を制作するうえで気をつけるべきポイントをご紹介します。
 

会社案内の構成要素 その1

単純に自社の概要をまとめただけの会社案内では、効果を上げることはできません

単純に自社の概要をまとめただけの会社案内では、効果を上げることはできません

会社案内は、さまざまな構成要素から成り立っています。

主な構成要素と、それぞれを制作する場合のポイントは下記の通りです。

1.表紙
表紙は大きく3つのパターンに分かれます。

まず1つ目が、写真をメインビジュアルにするもの。会社の外観、主要商品、サービス風景といった自社に直結するものをモチーフにした写真を使うパターンと、太陽と青葉を使ってエコなイメージを演出するといったように、自社のポリシーなどを表す写真を使うパターンがあります。

2つ目が、CGなどのイメージ画像をメインビジュアルにするものです。例えばグローバルに事業を展開していることを示すために、日本から世界各地へ向けた矢印などのCGを使ったり、サービスを提供する場面をシルエットで表現した画像を使うなど、さまざまなパターンがあります。

そして3つ目が、企業のロゴなどをシンプルにあしらい、他の画像などを使わないか、使ったとしてもワンポイントに留めるものです。上品で落ち着いたイメージの仕上がりとなるので、大企業の会社案内でもよく使用されます。

表紙を考えるうえでは、会社案内の内容やストーリーに合わせることを最優先しましょう。いくらデザイン性が高くても、それ以降の内容とかけ離れたものになっていては、読者を引きつけることはできません。

2.導入イメージ
表紙を受けて、自社のコンセプトや他社との違いなどを、ビジュアルとキャッチコピーなどで訴えかける重要なページです。

あれもこれもと情報を詰め込むのではなく、「自社はどんな会社なのか」を読者に対して端的に訴えかけられるように、シンプルな構成を心がけましょう。

3.企業理念
自社の理念や姿勢をストレートに伝えるページです。導入イメージと同じページに掲載されることも少なくありません。

文字だけでシンプルに見せることも多いのですが、象徴的な写真や、理念をビジュアル化した図などと一緒に掲載すると、より注目を集めることができます。

4.代表あいさつ
経営トップが責任者として、自社の基本方針をメッセージとして伝えるページです。ついつい堅苦しい内容になりがちですが、代表自身の体験や思いを織り交ぜたりするなど、読者に伝わりやすいものになるよう気をつけましょう。

代表の顔写真を掲載することで、読者の関心を引きつけることができます。

5.事業紹介
どんな事業を行っているのかを読者に伝える、非常に重要なページです。自社の事業内容の紹介はもちろん、他社には無い強みについても忘れずに掲載する必要があります。

写真やイラストなどを織り交ぜながら、見やすく、わかりやすいレイアウトを意識しましょう。

また可能な場合は、具体的な事例を写真などと一緒に掲載しましょう。読者の心をグッとつかみやすくなります。
 

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