寂しさはどうして出てくる?

寂しさの正体とは

寂しさの正体とは

そもそも、私たちはどうして寂しさを感じるのでしょうか。もともと誰も友だちがいないという人で、無人島で育ったならば、寂しさを感じることもなかったかもしれません。

自分が何らかの社会的な集団に属していて、過去には誰かと繋がっていた経験がある。それは会社かもしれませんし、学校の友だち、もしくは家族かもしれません。ある程度の心の繋がりを持っていた経験があるからこそ、寂しさを感じます。

特に今現在、愛しい家族や恋人がいる人の寂しさは、特有のものでしょう。愛しい人の顔を思い浮かべるだけで、すぐ会いたいと思うはずです。しかし、スケジュールや距離的な問題から、なかなかその願いが叶わないこともあります。

会いたいけど、会えない。そうしたもどかしい状況が、寂しい気持ちに拍車をかけます。

寂しさは勘違いからくる

ここでひとつ、寂しいという感情から脱出する方法をお伝えします。

そもそも寂しさは、相手と身体的・心理的に繋がりたいという欲求です。深い意味でいえば、身体的な欲求も心理的な欲求と同じと言えるでしょう。身体を通して、相手と深い部分と繋がっていると思いたいわけです。

であれば、精神的な繋がりを意識することで、寂しさは消える理屈となります。

実は、ここが重要なポイントです。

あなたは、虫の知らせという言葉を聞いたことがありませんか? 遠く離れている兄弟や家族に、何かあった時に「はっ! 今あの人に危険が迫っている」とか感じる瞬間のことです。そこまでいかなくとも、「あの人から電話がかかってくるかも」という予感がし、ほんとに電話がかかってきたという経験は誰にでもあるはずです。