MMIや電動シートなど快適装備が充実
現行型A4とプラットフォームを共有するA5ですが、ホイールベースはA4のほうが長くなっています。当初カーナビはDVDでしたが2009年12月にHDDナビへと変更。Bluetoothによるハンズフリー通話機能にも対応しました。ETCシステムも標準搭載されています
デビュー当初は3.2LのV6+6ATモデルのみ。これに同社の代名詞でもあるクワトロ(4WDシステム)が組み合わされます。
クワトロのトルク配分は通常で前40:後60。従来の50:50より後ろに振った新世代のもので、よりスポーティな走りを楽しめるようになっています。
約1年後の2009年4月には2L直列4気筒ターボエンジン+2ペダルMTの7速Sトロニック+クワトロの2.0TFSIクワトロが追加されました。さらに2010年8月には2.0TFSIクワトロに一本化されました。
車の特性をボタンひとつでコンフォート/ダイナミック/オート/インディビジュアルの4パターンから選べるアウディドライブセレクトはオプションで用意されていました
デビュー当初の3.2FSIクワトロで装備を見ていくと、まず本革シートが標準装備となります。前席はリクライニングや前後、高さ、ヘッドレストの高さも電動で調整可能。クルーズコントロールや3ゾーン(左右後席)オートエアコンも標準で備えます。
またカーナビやカーオーディオ、フルセグTVチューナーなどをダイヤルセレクターで操作できる同社のMMI(マルチメディアインターフェイス)が標準装備で、iPodコネクターまで備わっています。
さすがにLightningコネクタには対応していませんが、USBコネクターが備わっていますので、iPhone5SやAndroid端末でも音楽を楽しむことができます。
オーディオは標準でサブウーファー付きの10スピーカーシステムが採用されていました。これでも十二分ですが、オプションでバング&オルフセンのサウンドシステム(14スピーカー)もありました。
とまあ、あなたを目的地まで快適に連れて行ってくれるには十二分の装備を備えています。さらに美しいクーペならではの良さといったら、やはり降りて歩き出してから振り向いて見て「いいなぁ」と思えるところではないでしょうか。
というか、あなたの駐車場に佇む姿だけでも「キレイだなぁ」となることでしょう。そんな毎日を送ってみませんか。
美人は3日で飽きるとか言われますが、確かに手の届かない高嶺の花ならそう言いたくなるかも知れませんが、お買い得になってきた今なら……。
このように、しっかこのように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。
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