和賀江島(わがえじま)
~生き物いっぱいの中世の港跡

和賀江島

和賀江島。丸石の隙間などに生き物が隠れている

和賀江島は、鎌倉時代の港の跡。普段は海面下にありますが、大潮の日の干潮時刻になると、海の上に顔を出します。大きな丸石が累々と積み重ねられており、壮観。丸石の間や潮だまりに、生き物たちが見つかります。20センチほどの丸石がゴロゴロしているので、転倒に気を付けてくださいね。
ケヤリムシ

ケヤリムシ。驚くと触手が引っ込む


たくさんのヤドカリたちやカニに加え、ヒトデやハゼの稚魚、ハコフグ、海の中のお花のようなケヤリムシ……海は生命の宝庫なのだな、と実感できます。

普段は水面下にあり、人が来ることも少ないため、こうした多くの生き物がすんでいるのでしょう。

馬の歯

馬の歯が見つかることも

和賀江島は、浜辺で拾い物をする「ビーチコーミング」の適所でもあります。中世の遺跡である周辺の浜辺では、馬の歯や、かつての中国・宋との交易品とも思われる青磁が見つかることもあるんですよ。

すぐそばの浜は、材木座海水浴場となっていて、夏休みともなると、多くの海水浴客でにぎわいます。晴れて空気の澄んだ日には、江ノ島の向こうに富士山が見えるかもしれません。

 

タンコロ

鎌倉海浜公園由比ヶ浜地区のタンコロ

トイレは飯島バス停そばの海沿いなどにあります。貝拾いなどしながら渚を15分ほど歩き、鎌倉海浜公園由比ヶ浜地区まで足を伸ばしてもいいですね。ちょっとした遊具や水道、トイレがあり、タンコロ(昔実際に走っていた一両編成の江ノ電)が開いていれば、中でお弁当を食べることもできます。

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■和賀江島
アクセス:鎌倉駅東口バス乗り場より逗子方面行きバスに乗車、飯島バス停より徒歩5分

■鎌倉海浜公園由比ヶ浜地区
地図:Yahoo!地図情報