使用法はきちんと守る

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トクホの目的は、食生活の改善に役立つこと。

特定保健用食品には科学的根拠に基づいて効果が確認されていますが、逆に摂りすぎた場合に悪い作用を起こす可能性もあります。

例えば、食事の際に飲むという使用法が書かれているにも関わらず、空腹時に飲むといような使用をしていては効果がでないこともあります。また「お腹の調子を整える食品」は一度に大量に摂るとお腹がゆるくなる可能性があります。「利用上の注意」や摂取法、摂取量を必ず確認し、守るようにしましょう。 

消費者も、情報を読み取る力をつけよう

2014年5月に消費者庁から特定保健用食品21商品に記載漏れなどの不適切な表示があり、販売する12社に是正を要請したと明らかにしたというニュースが流れました。「いずれも消費者を誤解させるような表示ではない」と説明していますが、許可した商品名と表示の一部が異なっていたものもあったとか。

今後、特定保健用食品に限らず、その有効成分の効果が科学的な根拠に基づいて認められれば、農産物などより幅広い食品にも、機能性を表示していこうと、現在その検討が進められています。

しかし、このように特定保健用食品を生産・販売する立場においても、まだまだ表示義務等がきちんと果たされていない面があります。もちろん生産・販売する人たちも表示義務を守らねばなれませんが、私たち消費者も、情報に振り回されないためには、こうした食品の区分の違いや使用法、表示のポイントを知ってきちんと情報をよみとって、選択する力をつけるべきではないかと思います。

ただなんとよさそうだからと使っていた方は、ぜひいま一度食事や生活全体を見直し、使い方などもきちんとチェックしてみてください。

関連リンク/
・サプリメントのつきあい方
・健康食品の虚偽・誇大表示に注意

参考/
・消費者庁
・「健康食品」の安全性・有効性情報(独立行政法人国立健康・栄養研究所)
その他
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